先輩Iターン女子の声
パカポンIターン女子 会員No.027
2017.05.14
お土産もの1
仕事で結構、ものをいただきます
彩雲堂の和菓子
きれいです
島根県はお茶所で、松江は特に茶道がさかんな地でもあります
松江藩第七代藩主松平不昧は、茶人大名として名高い殿様です
不昧が始祖である、不昧流という流派があります
不昧は千利休の草庵の侘茶を理想とし、追及しました。
江戸時代、町民にまで浸透していた茶の湯でしたが、徐々に茶碗・花入などの茶道具の高価さを競ったり、上流階級のたしなみとして、形式だけを真似する風潮が蔓延したそうです。
その風潮を憂いた不昧は、茶の湯の原点を利休の侘茶に見出し求道したとのことです。
不昧は茶道具の蒐集・茶道具の作成にも力を入れました。(楽山焼・布志名焼および高麗茶碗の写しなど)また、茶席菓子の意匠も手掛けました。
そのなごりが、いまでも松江にありますが、松江近くには抹茶がいただける場所がたくさんあります。
写真は、こちらで有名な彩雲堂さんの和菓子です。