先輩子育て世代&新婚さんの声

トト子育て世代&新婚さん 会員No.001

2022.07.22

出雲への引越しとインテリアDIYのこと

こんにちは、トトです。

毎日暑いですね!出雲も暑いです。

いよいよ待ちに待ったが来るという期待感で胸が膨らむ今日この頃です。

 

と言っても第2回はまだ春先の頃のお話で、県外からの引越しとインテリアDIYのことについて書いていきたいと思います。

これまでに単身での引越しは何度か経験があり割と気楽でしたが、出雲へ来るときは家族ごと愛知から越してくる必要があったため、慣れないことも多く大変だったように記憶しています。

まず、第1回で書いたとおり、移住や転職を決意するまでの間に結構な時間がかかり、職場の場所が確定しなかったものですから、そもそもどこのエリアに引越しするか、という議論がしばらくの間棚上げとなり、挙句の果てに棚からふわりと宙に浮かび、はるか上空を漂っているような、話のまとめようもない有様でした。

 

しかし、やっと今年の1月に転職先が決まり、4月入社に向け引越し準備に本腰を入れて専念できるようになりました。4月入社ということは、諸々準備等を考えると概ね3月上旬頃までに引越し先を決め、幼稚園を決め、諸々の事務手続きを済ませ、身辺整理をしないとなりません。

 

転職を決意した11月頃からなんとなく引越し先の住居は妻が数カ所見繕っていました。一度転職活動の最中に出雲へ数日泊まり込みで来た際に候補地の外観は見ましたが、現地で内覧するほどの時間的余裕はなく、結局ほぼWEB上でのやり取りで賃貸アパートの契約を決めました。

 

ただ今時は、例え現地内覧ができなくてもWEB内覧ができます。不動産管理会社さんにお願いしてビデオ通話でリアルタイムに部屋の様子を案内してもらう事ができました。回線の影響なのか映像が不鮮明で、細かい部分は分からず、例えば部屋の年季具合や周辺の空気感など実際の内覧では感じることのできる部分がいまいち伝わってこないといったデメリットはありますが、それでも概ねの部屋の構造は把握でき、細かい点もその場で質問したら答えてくれるので、大いに助かりました。

 

住む場所が決まったら次は息子の幼稚園決めです。幼稚園は競争率が高く、希望の場所に入れるか不安、というイメージだったのですが、出雲市内の幼稚園はそこまでの状況ではないようで、幼稚園に電話を入れたらすんなりと無事に、家から最寄りの希望の幼稚園へ入園手続きが済みました。

 

そして、荷支度を済ませ、いよいよ引越し当日となりました。これまで過ごした我が家との別れは郷愁を感じます。息子と各部屋を回りながら、この部屋はおもちゃで沢山遊んだね、この部屋は景色が良かったね、お風呂場も沢山遊んだね、などとやっていると、息子が静かに涙を流して泣いていることに気づきました。これまでにそんな泣き方を見せたことはなく、3歳ながらに今回の引越しに対して何か感じるものがあったのだろうと、私の中で強く印象に残っています。

 

愛知から出雲までは車で約8時間かかりました。引越しの際に不要な家具などは思い切って処分したため、家族3人にしては比較的身軽になりました。こちらに来てからすぐ出雲そばを食べました。

 

新居に到着し、荷解きをしながら、部屋のインテリア整備。実は我が家はキャンプが趣味で、新しい家ではキャンプ用品のテーブルや椅子をそのまま家具として実験的に活用することになりました。耐用年数的にどうだろうと思っていますが、今のところは支障なく使えています。家具代や収納場所も節約でき、良いアイデアかなと思います。

 

また、1×4材で自由サイズの棚が作れる金具が最近ホームセンターなどで安く売られているので、収納棚などをDIYで製作し部屋の収納力を向上しました。賃貸なので壁にダメージの少ない石膏ピンで取付けしています。構造もしっかりしていて、これでかなり部屋がスッキリします。

テレビは引越し時に不要と判断し、処分しました。代わりに市販の白いロールカーテンを購入し、先ほどの1×4材キット等と組み合わせて壁掛けプロジェクタースクリーンを製作。これは思いの外出来栄えが良く、非常に満足しています。

 

新しい住居は日当たりも良く、中々住みよい環境です。テレビのない生活はどうかと思いましたが、余分な情報が入らず自分の趣味に費やす時間が増え、個人的にはおすすめです。

 

次回は、夏のことについて記事にしようと思います。

今回はこの辺で。ではまた次回に。