UIターン者の声

鳥取県 東京都からIターン

廣澤瑛介さん 朝美さん

瑛介さんは、2017年4月、祖父が住んでいた出雲市佐田町に、鳥取県鳥取市からIターン。インド、ネパールを旅行中にマクラメ編みに出会い、天然石を使ったアクセサリー作りをしています。マクラメ編みは、マクラメという一本の紐を使い、手編みで装飾するもの。初心者向けの作品を作るワークショップや、上級者向けのワークショップも開催し、SNSや展示会で募集案内をしています。口コミで参加される人も多いです。

天然石を使ったマクラメ編みのアクセサリーの制作・販売

 

瑛介さんは、2017年4月、祖父が住んでいた出雲市佐田町に、鳥取県鳥取市からIターン。インド、ネパールを旅行中にマクラメ編みに出会い、天然石を使ったアクセサリー作りをしています。マクラメ編みは、マクラメという一本の紐を使い、手編みで装飾するもの。初心者向けの作品を作るワークショップや、上級者向けのワークショップも開催し、SNSや展示会で募集案内をしています。口コミで参加される人も多いです。

 

 

佐田町に移住したきっかけは?

佐田町に住む祖父から一緒に暮らしたいと電話をもらったことです。祖父のおかげで上手く地域に入ることができました。

それまでも年に1~2回訪れることがありましたが、景色や空気が「帰りたい場所」と思うようになっていました。今ならどこに暮らしても商売できると思い、移住を決めました。古い家なので、雨漏りするなど傷みがありますので、少しずつ直して使っています。

 

佐田町の印象は?

とても静かな環境で、作品作りに集中できます。また、ここでは自分のペースで仕事をすることができます。以前、漁師町に住んでいましたが、佐田町は人も口調もやさしく、神社やお寺もあって、お祭りなどの行事も大事にされていて、四季を感じながら暮らすことができます。冬場の雪も心配していましたが、すぐに除雪が行われるので、全然怖くないです。山あいで川も近くなので、夏は蛍を見ることもできます。星がきれいなところもとても気に入っています。

 

朝美さんからのメッセージ

北海道出身で、東京でブライダル関係や、子どもの写真を撮る商業カメラマン、新規出店のお店のディスプレイを手がける仕事をしていました。北海道や東北、九州など全国各地、出張の多い暮らしをしていました。

「一度でいいから島根に来て」と知人に誘われ、松江を訪れました。その時に見た霧に煙る冬の風景に感動したことと、島根の人の温かさに触れたことが移住を決めたきっかけです。気軽に家の中に招いてくれて、知らない人でもすぐに泊めてくれたことにとても驚きました。都会にはない人と人のつながりを感じて、半年後に松江に移住しました。その後、瑛介さんと知り合い、結婚して佐田町に移住しました。

現在は、外国を旅した時の写真や、瑛介さんがマクラメ編みをする様子、マクラメ編みの作品など、撮りたいものを撮っています。

 

お仕事や住まいの状況について教えてください。

平成30年からは、近くに住んでいる親戚に、アクセサリー作りに使う天然石を研磨してもらい、佐田町で採れる植物や草木で、絹糸を染めてマクラメ編みをしています。アトリエは自宅横にあり、アトリエの家具やディスプレイは、妻のセンスによるものです。古いものが好きなので、佐田町の自宅にあった古材を利用して、家具を友人にこしらえてもらったり、つるや流木を使って作品をディスプレイしたりしています。

アトリエで、マクラメ編みのワークショップを開催することもあります。アトリエは予約制で、公開しています。近くには、パワースポットとして有名な須佐神社があり、参拝の後に訪れる人も多く、関東(東京)や関西など県外からの参加も多い状況です。

自宅の周りを少しずつ耕して、野菜もつくっています。庭でハーブを栽培していて、訪れた人に分けてあげたりしています。

妻は自宅近くの竹林や雑草と日々格闘していて、移住した当時は虫が苦手でしたが、今では虫がかわいく思えるようになったと言います。

 

これからやってみたいことは? 

制作の合間に2人でヨーロッパに天然石の原石の買い付けに行ったり、個展を開いたりしています。旅先では、現地の工芸品に触れることで作品づくりの色彩やデザインのヒントにもなります。

 

朝美さんは、自分で撮った写真や文章を綴った本の制作もしています。

いずれはワークショップの開催にあわせて、佐田町に泊まってもらうプランを企画したり、カフェもオープンしたいと話しています。