気温がぐんぐんと上昇してきて、夏に向かっていますね～～🌞この時期、こんなに暑かったかな？という感じで、若干驚きの日々を過ごしております。

 

さて、ただ今、斐川町の荒神谷博物館で「出雲の張子虎」というミニ展示をやっています！

 

近年まで、出雲市の今市町に「高橋張子虎本舗」という張子虎のお店がありました。

後継者の方が2009年に亡くなられたため、残念ながら廃業してしまいました。

 

張子虎は、虎の武勇にちなんで、子供の健やかな成長を祈る気持ちから、端午の節句や八朔祭の飾り物として古くから全国各地で作られ、愛用されてきました。

出雲の張子虎はかつて昭和天皇、皇后両陛下に献上された他、昭和37（1962）年には年賀切手のデザインに採用、日本郷土玩具展第一位、島根県ふるさと伝統工芸品にも指定されたほどの逸品なのです☆

今年の元旦には天皇ご歓談の場に登場し、地元から喜びの声が聞かれましたよね😊

 

展示では小さ目のサイズと、最も大きなサイズである「特大」という規格の張子虎がお目見えし、迫力があります！！

そのお顔も口を大きく広げた剽軽な顔で、何とも愛らしい、癒される虎ちゃんです♡

 

地元の方は今も大事に家に保存していて、端午の節句などで飾るそうです！

私も「特大」サイズが欲しくなりました(*’▽’)といっても、レアものだけど💦