出雲の10月
こんにちは。kawasemiです。
10月の出雲はイベントが盛りだくさん。出雲駅伝があったり、夢フェスタinいずもが開催されたり。
出雲駅伝は言わずと知れた学生三大駅伝の一つ。全国の名だたる強豪校が集う、出雲の秋を語る上では欠かせない一大イベントです。
残念ながら私は仕事のため観戦できませんでしたが、前日や当日の朝、ウォーミングアップをする選手の姿が見られ、静かな熱気と言うんでしょうか、街にいつもとは少し違う空気が流れていたのが印象的でした。
(私の母校は惜しくも優勝はならず。来年は是非とも沿道で選手にエールを送りたいなと思います。)
夢フェスタは駅前にある商店街などが中心となって開催されるお祭りで、出店があったり、パレードがあったりと実に充実した内容。中でもハイライトは、大蛇をかたどった山車を先頭にメインロードを練り歩くおろち踊り。妻と娘も幼稚園のお友達と一緒に参加してきました。
当日は天候に恵まれ、快晴のもとに行われたのですが、午前中から気温がぐんぐん上がり、パレードの頃には小春日和を通り越し、初夏のような陽気に。体調を崩さないか心配したのですが、娘もお友達も顔を真っ赤にしながら、それでも一生懸命踊り抜き、無事おろち踊りデビューを果たしました。
そして我が家にとってはもう一つ、今月は重大なイベントがありました。
それは、運動会。
私の故郷札幌では運動会といえば春先にやるものでしたが、本州では秋に開催するのが一般的なんですね。他の園でも同日に開催されていたところが多かったようです。熊本からは義理の両親も駆けつけ、皆で娘の勇姿を見守りました。
かけっこ、障害物競走、玉入れ、綱引き、フォークダンス……。娘はがむしゃらに頑張る、というよりもマイペースに楽しむという感じで、親としてはありゃりゃとなることもなくはなかったのですが、お友達や年長の組の子達と一緒に頑張っている姿を見ると、ただただ感動してしまい……。
見知らぬ土地に引っ越して来て、さらに幼稚園入園という大きな試練。娘が新生活に馴染むまではやはり多少の時間が必要でした。でも、今では出雲での生活を楽しんでくれています。
それもこれも全て娘の頑張りなのですが、とともに幼稚園のお友達、先生方、父兄の皆さんが暖かく私たちを迎えてくれたおかげだとも思っています。
出雲に引っ越してきて本当に良かったなと思うことの一つに、今の幼稚園と出会えたことがあります。先生方がしっかりと園児一人一人の性格や様子を把握してくれていて、さらに親のことまで気にかけてくれる。お友達の親御さんも途中入園した娘や私たちが馴染みやすいように色々と働きかけてくれる。
出雲の人は他県から引っ越してきた人に対して非常にウェルカムな印象があります。なのできっと、他の幼稚園や保育園でも状況は同じじゃないかなと思います。
小さい子供連れで移住して来た身には、これは何よりもありがたいことです。小さいお子さん連れで移住を考えている方には、一つ安心ていただける要素かなと思います。
来月は家族で玉造温泉に行く予定を立てています。今後はそんなこともお話しできたらと思います。
ではまた次回。

