kawasemi子育て世代&新婚さん 会員No.30

2025.07.28

初めまして

kawasemiと申します。

この度出雲での暮らしや移住に際して感じたことなどを当ブログにて発信していくこととなりました。

こうして自ら情報発信するのも初めのことで、色々と至らない点があるかと思いますが、出雲のことを知りたい方、移住を考えている方の少しでも役に立つ情報をお届けできればと思います。

簡単に自己紹介させていただくと、私たち家族は千葉県から引っ越してきました。私は北海道で生まれ、大学進学を機に上京し、以来二十年東京圏で暮らしてきましたが、昨年一念発起して転職を決意。この3月に島根県出雲市へとやって来ました。

仕事は食品製造(伝統産業と言っても良いかもしれません)。新天地で日々汗を流しながら働いている四十歳です。

さて、「島根県」、「出雲市」、そう聞いて皆さんはどんなことをイメージされるでしょう?

出雲大社、松江城、石見銀山、宍道湖、しじみ、そば……

正直に言いまして、移住する前の私の島根や出雲に対する知識というのは上に挙げたような、いわゆる典型的なものばかりでした(もっと言うと島根=しじみ、出雲=出雲大社くらいに思っていたかもしれません……)。

でも、実際に暮らしてみると、それら有名どころだけじゃない(もちろんどれも島根や出雲を語る上で欠かせないものばかりですが)、出雲という町が大小様々な魅力に溢れた土地であることに気付かされました。

例えば一つ、こちらに来て驚いたことを紹介すると、お魚が安くてとびきり美味しいのです。千葉や東京にも美味しい食材は色々ありますが、地元の新鮮な魚介がお手頃な価格で手に入るというのは都市部にはない大きな魅力です。こんなに美味しいものを日常的に食べられる、それだけでも出雲に来た価値があるね、なんてことを妻ともよく話しますが、これは誇張でもなんでもありません。食材の豊かさというのは島根、出雲ひいては山陰全体のとても大きなアピールポイントだと思います。

これはほんの一例で、決して派手ではないけれど、しみじみと幸せを感じるような、そんなさり気ない魅力が他にもたくさんあります。数ある魅力の一端を、これから私なりの言葉でご紹介していければと思います。

ご興味のある方は是非ご覧になってください。