先輩子育て世代&新婚さんの声
トト子育て世代&新婚さん 会員No.001
夏のこと
トトです。
しばらく酷暑が猛威を振るっていましたが、最近特に夜が大分涼しくなりました。気温差で体調を崩さないよう、気をつけていきたい時期ですね。
第3回は、夏のことについて書いていきます。
私は夏という季節が好きです。
強い日差しと濃い影のコントラストとか、かき氷やラムネの涼やかなイメージとか、昼の照りつけた太陽の熱が残る夕暮れ時の雰囲気とか、何はなくとも何かが起きそうな予感がしますよね。非常にドラマチックな季節だと思います。
私が子どもの頃は、夏はもう少し穏やかで、気温は30℃前後だったように記憶しています。
32℃台はもうとんでもなく暑い日、というような、確かそんな感覚でした。今は真夏だと35℃を超えることが当たり前のようになりましたね。子どもたちは夏という言葉にどのようなイメージを持つのでしょうか。
さて、出雲の夏の生活は、まあ普通に暑いです。しかし、海、山、川、そして出雲平野の田園地域それぞれで、自然の豊かさを感じることができます。そんな出雲の夏を感じることのできる場所やイベントに今夏訪れたので、以下に紹介したいと思います。
- 道の駅 キララ多岐(写真1枚目)
高台から日本海が一望できる有名なスポットです。出雲市内中心部から20分程度でアクセスも良く、また車を降りてすぐに砂浜の海岸に歩いていけるため、海水浴客で賑わっていました。子ども連れでも安心して遊べる雰囲気の場所です。無料の足洗い用水栓も整備されていて、(水圧がやたら強いですが)重宝しました。道の駅の屋内でも海を見ながら軽食をとることができて、多岐名物のイチジクが入ったソフトクリームや海鮮たこ焼きなどを味わえます。
- 島根県立宍道湖自然館 ゴビウス
宍道湖に係る水系の生き物を展示する水族館です。川魚への餌やり見学や、水の生き物のふれあいコーナーもあり、定期的にイベントなども開催されているのでこちらも子ども連れで楽しめるスポットでした。施設周辺は親水公園になっていて宍道湖畔の自然を観察でき、散策にはうってつけです。
- 飯の原農村公園(吉栗の郷)(写真2枚目)
出雲市中心部から車で30分ほど山奥に入っていくと、飯の原農村公園(通称吉栗の郷)という場所があります。”羊の里公園”とも呼ばれているらしく、かわいい羊がたくさんいて、餌やり体験ができます。施設内の定食屋ではジンギスカン料理がメニューにあり、イメージと違って癖がなくとても美味しかったです。施設から坂を下っていくと近くには神戸川が流れており、カヌーなどの水遊びができるスポットがあります。昔ながらの山の夏を感じる場所だなと感じました。
- 出雲神話まつり(写真3枚目)
メインイベントである花火大会は多くの人で賑わいます。花火と一緒に出雲商業高校の吹奏楽部による演奏も行われるので、とても華やかな印象でした。今年は3年ぶりの開催ということで、参加者達の思いもひとしおだったろうと思います。やっぱり夏の大花火の風景は後世に残していきたいものの一つですね。子ども達にもしっかり見せておきたいです。
この他にも出雲の夏は楽しいことがたくさんありそうですが、今夏にすべてを回り切ることはできませんでした。来年の楽しみにとっておこうと思います。
次回は、出雲市内の公園事情について記事にしようと思います。
今回はこの辺で。ではまた次回に。