身も心も美人となり、良い縁に恵まれますようにと願いを込めたハート形の絵馬があります。
日本初のラブストリーと言われている大国主命と八上姫の物語。因幡の美しい女神、八上姫と大国主命は結ばれましたが、子神を授かりしばらくして、大国主命が出雲の国へお帰りになられたため、命を慕い、八上姫は出雲へ向かう旅に出ました。しかし出雲の地にはお后があることを知り身を引くことに…。「火の山の ふもとの湯こそ 恋しけれ 身をこがしても 妻とならめや」。と和歌を詠まれました。旅の疲れを癒された「湯の川温泉」。心身ともにお元気になられ、いっそう美に磨きをかけられたこの地には、姫を祀る社と像が建てられています。*姫の像は道の駅「湯の川」前に建っています。