会員No.159

皆様、こんにちは。本日は出雲市で毎年旧暦の10月10日に稲佐の浜から全国の神様が出雲にお集まりになり、滞在されたのち、最後に神々が立ち寄られる出雲大社と関係が深い万九千神社を紹介します。

万九千神社は、神在祭(毎年の神在月、旧暦10月)に際し、全国から出雲へと参集された八百万神が最後にお立ち寄りになるとの神話を今に伝えています。八百万神は万九千神社において、出雲路における神議りを締め括り、神宴(直会=なおらかい)を催したのに、神在月の26日から翌末明にかけて諸国へとお旅立ち(神等去出=からさで)なさるとされてます。万九千神社の御祭神は、国土開拓と国造りをされた大穴牟遅命と少彦名命、食物の神・櫛御気奴命の三柱と、日本国中の八百万神です。食物、五穀豊穣、農業、土木、建築をはじめとする諸産業の繁栄に御利益があるといわれています。八百万神が全国から万九千神社に集うことから最近では旅の安全祈願を願う旅行者や旅行業、宴会にかかわる飲食業の方の参拝が増えているそうです。

万九千神社の境内の中には立虫神社も祀られていて、地域の氏神様として地元の人々から厚い信仰も集めていらっしゃいます。

出雲市は出雲大社が有名ですが神話を辿って万九千神社など参拝するのもおすすめです。特に万九千神社は旅を司る御利益を得られ、自分の人生を旅と捉える私にとってはとても良い参拝になりました。万九千神社の境内には伊勢神宮と出雲大社を拝む祠もあり居心地の良い神社です。出雲大社を参拝した後に是非立ち寄って欲しいです。最後まで読んで頂きありがとうございました。

皆様こんにちは、残暑厳しい毎日ですが今回は出雲景勝地である出雲日御碕と日御碕灯台を紹介していきます。

出雲日御碕は、出雲大社で知られる、島根県北東部にあたる島根半島のほぼ西端にある岬で、石英粗面岩から成る隆起海食台地で日本海の洗う断崖と黒い肌の岩礁が印象的な海岸です。ここに立つ白い灯台は国際航路標識協会(IALA)が提唱した世界灯台100選の一つに選ばれたのが日御碕灯台です。明治33年に着工し、明治36年4月1日点灯した日本人の設計•施工による大型洋式灯台で、地盤を平らに切り、根切りを施し、コンクリートを基礎とし灯台の外壁は切石積み、内部はレンガを積み立てた二重構造(この構造の一部は見学することが出来るようになっていました。)内外部吭接相持し蛇腹石及び冠石を累積し、その上に胴壁を据え付けており、石造積層の累積技術の優秀さにおいて到達点と評されています。明治32年7月浜田•境の両港が開港場に指定されて、外国貿易が活発化した事に伴ない、大型沿岸灯台設置の必要が高まったために建設されたもので、灯塔は島根県八束郡森山産の堅質の石を用い、その高さは、基礎から頂部まで43.7メートルで建設当初から現在に至るまで本邦最高の灯台として高さを誇っています。

灯台の上は展望台になっており、はるか北方に隠岐諸島を望み、南方には中国山地と「国引き神話」の杭となった三瓶山、南西にはウミネコの繁殖地「経島」を見下ろすことが出来ます。灯台の最上部に立つと灯台そのものがわずかに揺れているように感じました。出雲市の素敵な景勝地が一望出来る素敵な出雲日御碕にドライブお出掛けは楽しいと思います。

皆様、こんにちは、今回は朱色美しい日御碕神社を紹介していきます。

日御碕神社の御祭神は日沈宮(下の宮)には天照大御神を祀り、神の宮(上の宮)には神素戔嗚尊が祀られています。両本社を総称して日御碕神社と呼ぶそうです。

日没の宮は神代以来現社地に近い清江の浜の経島(文島又は日置島という)に御鎮座になっていましたが村上天皇の勅命によって現社地に御遷座致されたのである。経島に御鎮座の由来を尋ねるに、神代の昔、素戔嗚尊の御子神天葺根命(あめのふきねのみこと)が清江の浜に出し時、島上の百枝の松に瑞光輝き「吾はこれ日ノ神なり。此処に鎮まりて天下の人民を恵まん、汝速に吾を祀れ。」と天照大御神の御神託ありて命即ち悦び畏みて直ちに島上に天照大御神を斎き祀り給うたと伝う。

又「日の出る所、伊勢国五十鈴川の川上に伊勢大神宮を鎮め祀り日の本の昼を守り、出雲国日御碕、清江の浜に日沈宮を建て日御碕大神宮と称して日の本の夜を護らん」と勅の一節に輝きわたる日の大神の御霊顕が仰がれてます。

神の宮は神代以来現社地背後の「隠ヶ丘」に鎮座されていたが、安寧天皇の勅命により現社地に御遷座され(出雲国風土記に見える美佐伎社なり)後に「日沈宮」と共に日御碕大神宮と称される。隠ヶ丘御鎮座の由来は、神代の昔、素戔嗚尊が出雲の国造りの事始めをされてより、根の国に渡り熊成の峯に登り給い、柏の葉をとりて占い「吾が神魂はこの柏葉の止る所に住まん」と仰せられてお投げになったところ、柏葉はひょうひょうと風に舞い遂に美佐伎なる隠ヶ丘に止まった。よって御子神天葺根命は此処を素戔嗚尊の神魂を鎮まります処として斎き給うたと伝えられています。

かのように日御碕は古来、日沈宮は天照大御神が夕日を守り鎮める霊域として幸運恵の神として夜を護り、神の宮は素戔嗚尊の神魂が鎮まります霊地として根の国の根源とし素戔嗚尊をお祀りする日本の総本宮から厄災を除け、開運の神様と天下の尊敬をうけています。

最後に日御碕神社は日本の意味を知ることが出来、深く感動しました。出雲の神話に触れると日本人が忘れていた和の心が甦える気がします。興味のある人、無い人がいる現代ですが日本人として産まれて良かったと心から感謝し、心から思える素晴らしい日御碕神社でした。最後まで長文読んで頂きありがとうございました。

皆さん、こんにちは、本日紹介するのは出雲市の自然を肌に感じられるスポーツ施設を紹介していきます。

場所は出雲空港から車で約10分、宍道ICから5分の便利なアクセスの出雲空港カントリー倶楽部を紹介します。

出雲空港カントリー倶楽部の特徴はなだらかな丘陸地にフラットなコースが18ホールと広がっています。OUTコース、INコースとコースが二つに分かれていてOUTコースは、ドッグレッグや池越えなどの心理的な難易度と決断力が求められる非常に攻略しがいのあるコースになっています。OUTコースの1番ホールは出雲空港から飛び立つ飛行機に向かって打つティショットは爽快感が凄いです。その逆にINコースは変化にとんでいるがその滑らかかなコースの性もあり距離合わせがとても重要になります。

12番ホールからは出雲市の広大な出雲平野と宍道湖が一望でき、ゴルフプレイ中の緊張感を和らげることができます。OUTコース、INコース共にビギナーから上級者まで様々な人が楽しめるコースレイアウトとなっています。

出雲空港カントリー倶楽部は食事も豪華で季節毎に様々な料理が提供されています。イベント限定の料理もあるみたいです。レストランでは明るく笑顔が素敵な女性スタッフさん達がゴルフプレイで疲れたお客様を出迎えてくれます。

出雲市の広大な自然を肌で感じることで出雲市を好きになってくれる人がたくさん増えて欲しいです。最後まで読んで頂きありがとうございました。

初めまして、本日から出雲暮らしの情報発信を初めて行きます。

第一回目の投稿は出雲市と言えば絶対欠かせない出雲大社(いずもおおやしろ)を紹介したいと思います。

出雲大社の御祭神である大国主大神様は、広く"だいこくさま"として慕われ、日本全国多くの地域でお祀りされています。八雲立つ出雲の国が神の国・神話の国として知られていますのは、神々をお祀りする古い神社が、今日も至る所に鎮座しているからです。そして、その中心が大国主大神様をお祀りする出雲大社です。

大国大神様と言えば、広く"縁結び"の神として人々に慕われていらっしゃいますが、この"縁"は男女の縁だけではなく、生きとし生けるものが共に豊かに栄えていくための尊い結びつきです。そして、日本の悠久なる歴史の中で、代々の祖先の歩みを常に見守られ、目に見えないご縁を結んでくださっているのが大国主大神様なのです。

出雲大社の大国主大神様について色々とお話しできましたので、折角、出雲大社に参拝して大国主大神様からの御利益を授かるために参拝方法を紹介したいと思います。

出雲大社から海沿いに歩いて行くと稲佐の浜が見えて来ます。稲佐の浜は全国から集まった神様たちをお迎えする場所でもあり、また神話の舞台としても有名な観光スポットです。ひと際目立つ丸い岩は「弁天島」と呼ばれ、岩上には、海を司る神様である豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祀る小さな祠があります。弁天島の御祭神である豊玉毘古命に挨拶をし、鳥居に向かって参拝してから砂を採取しましょう。稲佐の浜で砂を頂き出雲大社の中にある大国主大神様の父君である素戔嗚尊様が祀られている素鵞社と交換します。素鵞社は本殿の後方にあるため、本殿参拝後に向かいましょう。

出雲大社の参拝ルートに従い、祓社、祓橋、手水舎で穢れを落とし、拝殿、八足門から本殿に向かって参拝します。出雲大社の正式な参拝方法は「二礼四拍手一礼」です。これは、二回お辞儀をして、四回拍手をして、最後に一回お辞儀をするという作法です。この作法は、拝殿だけでなく、境内の他の社殿でも同様に行います。最後に素鵞社に参拝し、社殿の下を覗き込むようにして、稲佐の浜で採取した砂を砂箱に納めます。

最後になりますが私から開運アドバイスです。出雲大社の何処に神魂伊能知奴神社(命主社)があります。天地開闢(世界のはじまり)の造化三神の一柱、神皇産霊神が祀られています。この神様には出雲大社の御祭神である大国主大神様がかつて兄弟達の謀略により命を落とした際に、別の二人の神を派遣し大国主大神様を蘇生したという逸話があります。命を司る慈悲深い神様が祀られている命主社を是非見つけて参拝し強力なパワーを授かって欲しいです。

私は子供の頃から人には見えないものが見える霊能力があり、霊能力がきっかけで出雲大社に出会いました。私のブログがきっかけで皆様に良いことがあったら良いなと思います。是非、一度でも良いから出雲大社に参拝してくれる人が増えたら嬉しいです。最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

会員No.159

初めまして、栃木県から島根県に移住して来ました。出雲大社の近くに住むのが夢で夢を叶えるために出雲市に移住を決断しました。趣味で神社仏閣を巡っていますので出雲市の神話と自然が調和した歴史と文化、そして美しい景観や特に出雲大社をはじめとする史跡の数々を紹介し神様との縁結びを紹介したいです。