木綿街道 島根県の東部に位置する出雲市平田町。江戸末期から明治初期にかけて、「平田木綿」は、大阪や京都で良質の木綿として高く評価され、遠方との取引が行われるようになり、水路に恵まれた船川周辺は木綿の集散地として多くの船が往来し、賑やかな市場町として発展し木綿街道と呼ばれるようになりました。その後鉄道や交通の発展とともに、木綿街道は次第に使われなくなりましたが、 当時の賑わいを偲ばせる「酒蔵」や「しょうゆ蔵」などの商家、旧家の建物が残っており、下町情緒を今に伝えています。季節ごとに様々なイベントも開催されていますので、ぜひお立ち寄りください。 川べりにあるカフェことんで、ほっこりしていきませんか? *写真の木は「 縁の木 」と言い榎 (エノキ) と椨 (タブ) の2本の木が寄り添い絡み合いながら一本の大木に成長した荒神様です。 連理木 (レンリボク) ともいい、恋人同士や夫婦の縁を固く結び、末長いものとする力があります。 大切な人とお詣りするときには、二人で手を繋いで縁の木の木肌に触れて縁の木のパワーをいただいてください。 *近くには愛宕山公園があり、動物たちとの触れ合いが楽しめます。http://atagosan.jp/ 木綿街道 木綿街道 木綿街道 【住所】 島根県出雲市平田町808 【URL】 http://momen-kaidou.jp/ 前のページ 次のページ