先輩Iターン女子の声

usamiIターン女子 会員No.047

2018.11.30

物件を下見したときの話

こんばんは、職場の方に「出雲大社から歩いて帰った」と言ったら驚かれたusamiです。1時間30分は全然歩ける距離だと思うのですが……

 

 

さて、今回は紹介いただいた物件確認のために再度島根へやってきたときのお話でも。

出雲大社へ再度ご挨拶に行こうと思い、駅でバス待ちをしていたときのことです。私の後ろにいた一人旅行中らしき美しい外国人女性から「このバスは出雲大社に行きますか?」と英語で尋ねられました。

 

が、私の英語力は2です。

 

比喩ではなく、中学英語が2です。

それでもなんとか「Izumo-taisha」という単語が聞こえたので「Yes! Go to Izumo-taisha!!」と元気に返しておきました。とりあえず伝わったようで、来たバスへ一緒に乗り込み、大社前のバス停で彼女へ「This bus stop」と単語を繋ぎ合わせた中学英語(2)でなんとか伝え、一緒に降り、そのまま「Have a nice trip!」となるところ

 

でした……が……

 

大社の鳥居を過ぎ、祓処でお参りをしようとする私!

どこに行っていいのかと不安そうに辺りを見回す外国人女性!

話しかけるべきか迷う私!

 

……結局、急いでスマートフォンに翻訳アプリを入れ、「良ければ一緒に回りませんか?」とお誘いに至りました。笑顔で頷いてくれた女性に、YES=頷くというアクションが英語圏共通なことに感謝しつつ出雲大社を一緒に回ることに。

翻訳アプリを駆使してお話したところ、どうやらパリジェンヌで医療関係のお仕事をしていらっしゃる方の様子。かねてから日本の寺社仏閣に興味があり、1ヶ月ほどの長期休暇を使って島根や隠岐の島、京都、東京など日本を回る予定だそう。

フランスはキリスト教圏内ですが、一神教よりも日本の八百万の神の考え方のほうが好きだということや、分かりやすい観光地よりその国の人たちが生活している(こちらからすれば)至って普通の街並みを見るほうが好きだということなども話してくれて、考え方の多様性を改めて実感した出来事でした。

 

その後、その子とはお友達になり、一緒にお昼を食べたり、大社前にある石のお店で色違いのブレスレットを購入したり、私が東京に戻ったあと再度合流して渋谷で遊んだり家に招待したり花火をしたりして、良い夏の想い出となりました(^=^)

 

次は私がフランスに行く番!

ですがその前に、彼女が私と別れたあと行ったらしい隠岐の島をすごくプッシュしてくれたので、とりあえず先にそちらに行ってみたいです(笑)