先輩Iターン女子の声

usamiIターン女子 会員No.047

2020.10.31

最後のブログ

こんばんは、うさみです。

先日、仕事で早朝の大山へ行って来ました!

(鳥取県西部にある、中国地方最高峰の山です)(5時出発でした 😯 )

 

澄んだ空気のなかの朝日、とても清々しかったですよ 😉 

 

 

 

 

 

さて、タイトルにも書きましたが、最後のブログになります。

※このブログはUIターン支援で2年間の家賃補助をいただくかわりに出雲暮らしを投稿しているものです

 

 

改めて2年を振り返ってみると、本当に沢山の事がありました。

長くなるので、ご興味のある方はバックナンバーへ(笑)

 

 

正直、東京に住んでいた時は小さなことでイライラすることが多くて喜怒哀楽の「怒」に針が振れがちでしたが、出雲に来てからは「喜」「楽」へよく動くようになったなー、と思います。

 

それと、人を頼ったり、「ありがとう」を言ったりする機会
ぐんと増えました 🙄 良いのか悪いのか…💦

 

けれどとにかく、いつも沢山の方に支えていただいていることを実感する毎日です 😳 

こう書くと綺麗事っぽい感じがしますが、心からそういう言葉が出てくるほど助けて頂いてるんですよね、毎日…。私がポンコツすぎるせいもありますが(笑)

 

 

 

繰り返しになりますが2年で本当に色々な出来事がありましたし、先日のご報告通り、人生で一番に等しいほど悲しい出来事もありました。

が、結論としては「出雲に住んで良かった」の一言に集約されます。

ただ、これはあくまで「私の結論」です。

 

「思った感じじゃなかった」

「住んでみたら想像と違う」

「これなら都会のほうが断然良かった」

 

そういう結論を出す方も居ると思います。

 

だからこそ、

「自分が思っている理想の暮らし」とは何なのか、

「どういう風にどんな仕事をして」暮らしていきたいのか、

Iターンを考えていらっしゃる方は自分と向き合って、時には相談員の方へ聞いてみたりして、焦らず結論を出して、

その結論を信じるのが良いかと思います 😉 

偉そうに言ってますが、私の理想の暮らしは満員電車に乗らないことでした(笑)

 

 

ちなみに、もしも知人や友達が少ないだとかで二の足を踏んでいらっしゃるのであれば

それは無問題です 😎 

 

私も天涯孤独の身で引っ越していますが、
マジであっという間に色々な方とお友達になれて楽しいですよ!

UIターンの方も多いですし、不安でしたら私をご指名ください(?) 😆 

先に移住した者として、色々な面白い場所や人をご紹介&ご案内できますよ 😉 お酒がお好きなら一緒に呑みましょう!!

 

 

 

…とまあ、最後まで好き勝手書いてしまいましたが 🙂 

このブログはIターンを考えている方の参考になるよう、なるべく赤裸々にお金のことや日々の様子など書き綴ってみたつもりでしたが、いかがでしたでしょうか?

少しでも移住の参考になれたなら幸いです。

 

これにて一旦このブログはこれで締めさせていただきますが、ID等は残るようなので、大きな動きや「こういうことやってます!」的なお知らせ?がありましたら更新するかもしれません。
その時は何卒よろしくお願いいたします。

 

 

見てくださった方も、縁結び定住課の方々も、

2年間有難うございました!!

 

こんにちは、うさみです。

 

 

先日、尊敬するクリエイターでお友達のカジタさん

遊びに来てくださいました!お友達というのは烏滸がましい気も…)

 

 

前回遊びに来てくださったときは、赤根さんと私だけで暮らしていた約2年前。

時間の流れに驚きつつも、赤根さんの件の後悔など、とりとめもない話を聞いていただきました。

だいぶメソメソしながらでしたが…

 

カジタさんも沢山の猫さん等と同居しており、出会いも別れも多数経験されていらっしゃるので、動物たちのことについてゆっくりお話ができて良かったです。

ほかにも趣味の話やお互いのペットの惚気話もできて、気分転換にもなりました 😆 

今度はカジタさんのお家にも遊びに行きたいと思います 😎 

 

 

 

さて、そんなカジタさんの切り絵作品が現在、

出雲市役所1階で無料展示されているとのこと 😯 

 

繊細かつ、どこか懐かしい絵本のような切り絵の作品達が展示されてます 😀 

 

市役所に行かれた際はぜひ!ご覧くださいね。

展示は30日の15時までだそうなので、私もそれまでには実物を拝見したいと思います 😉 

 

また、展示のような切り絵だけでなく、独自の立体の切り絵(衣装や靴、コンセプトアート系)なども多数創作されてます。

興味のある方は「カジタミキ」でweb検索してみてくださいね〜!

※当記事&写真はご本人の許可を経て掲載しております。

 

 

 

2020.10.23

古民家に住む

こんにちは、うさみです。

 

先日の件では、沢山の方からお声がけ&ご心配いただき有難うございました。きっと赤根さんにも届いていると思います。

私のほうは「大丈夫です」とは言い切れませんが、残った2兎+1針にご飯を要求され励まされながら何とか生活しています。

 

 

 

さて、そんななか先日お仕事で、
古民家にお住まいの方へ取材に行って来ました!

場所は出雲市東南にある雲南市という土地の奥で、まさしく山間という感じです 😳 

ご夫婦とお子さんの3人暮らしで畑を耕し、ほぼ自給自足生活を送っておられる様子 😉

 

湧き水を水道として使い、

火は毎日薪から起こして1日分を使う(薪割りも家でされてます)

お風呂はいわゆる五右衛門風呂、

ご飯は畑や山で取れたもの・近所で物々交換したものを主食に、

電気はほとんど使わない(エアコン・テレビ無し)

ネットも使わず携帯はガラケー1台のみ、

…などなど、原始的な生活を選択されたご一家でした。

 

私も元々、古民家やパーマカルチャー的な暮らしは漠然とした憧れがあったので、衣食住や住み始めたキッカケだけでなくお金のことなど現実的なお話を聞くことができてとても有意義でした 😀 

 

 

コロナの影響もあってUIターンの話題がメディアでよく見かけるようになりましたが、結局は「どんな生活がしたいか」と「優先順位」なのかなと思います。

 

私の場合、原始的な生活には憧れるものの

・多すぎる虫はダメ

・ネット環境はほしい

・動物病院が近いところがいい

・スーパーも自転車圏内に欲しい

・過酷すぎる寒暖はちょっと…

と考えると取材したご夫婦のような暮らしまでは無理かな、と思います。けれど9割テレワークなので、街中から離れた場所で一軒家を借りて家庭菜園などをやってみるのはアリかも?など考えたりしました 😎 もちろん5年後10年後どんな仕事をしていたいか、等にもよりますが。

 

「田舎暮らし」「都会暮らし」と分けた考えをするのではなく、きっと自分の理想の生き方に合った場所を探すのが一番ですね 😉 

 

 

・・・という、
自分の生活や憧れを見直す良い機会になったお仕事でした。

 

2020.10.15

ご報告。

こんにちは、うさみです。

今日はひとつご報告をさせてください。

 

 

 

先週、飼っているウサギの赤根さんが急逝しました。

出雲に来てから飼い始めたウサギで、まだ2歳2ヶ月でした。

 

 

 

亡くなる数日前にご飯を食べず蹲っていたため常備薬をあげつつ暖めながら様子見をして翌日動物病院に行き、注射等の処置をしていただきました。

その後、ご飯や野菜を食べ始めていたのでホッとして薬をあげながら様子を見ていました。

翌日の夜、日付が変わったあと、寝る前に声をかけたら珍しく抱っこをせがんできたので撫でていた最中、息を引き取りました。

亡くなったのは奇しくもお迎えした2年前の、同じ日付でした。

 

泣いても喚いても時間は戻らないと分かっていても、もっとこうしていれば、ああしていれば、と後悔ばかりしてしまいます。

 

 

 

引っ越してきて右も左も分からないときに一緒に暮らし始めた赤根さんは、私の出雲暮らしの基盤でした。

 

一人暮らし歴の長い私に、「おはよう」「行ってきます」「ただいま」「おやすみ」等の挨拶をする嬉しさを思い出させてくれた赤根さん。

引っ越してばかりでベッドも机も無くケージだけが部屋の中央にあって、その周りを楽しそうに駆け回っていた赤根さん。

硬派で、怒りん坊で、それでも血が出るほど噛むことはほとんどなく、私の体調が悪い時には不思議と寄り添ってくれた赤根さん。

好物のナツメには目がなく、袋の音だけで隣の部屋にいてもすっ飛んでくる赤根さん。

早朝にケージを囓って出せ出せコールをしたり、畳や毛布を囓ったり、怒られても楽しそうに繰り返す赤根さん。

膝上でのマッサージが大好きで、まるで溶けるようにぺちゃんこになる赤根さん。

最期まで頑張って野菜やおやつを口にしていた赤根さん。

 

 

2年という短い間でしたが、まるで10年20年一緒にいたような、濃い思い出が沢山です。

 

 

 

 

私の出雲生活は2年という区切りを経て、まだしばらくは続く予定です。

 

肉体的には一緒に居られなくなってしまいましたが、それでもそばにいてくれると信じて、ゆっくり心を休めつつ出雲生活を続けていきたいと思います。

 

亡くなってからも構いすぎて、いつものように「ブッ!!!」とキレられないようにしないといけませんね。

 

 

 

どうか、いつかまた会えますように。

 

 

 

 

 

ちなみに、火葬はペットの出張火葬を行なっておられる萬福寺というお寺があり、そこに依頼しました。

駐車場まで来ていただき、音も煙もなく車の中で火葬していただき、お経を読んでいただき骨上げもおこないました。住職さんはすごく優しかったですし、こちらの想いを汲みながら丁寧に供養していただけました。

家から離れた場所へ遺骸を持っていくことに抵抗があったため、すごく有り難かったです。単車ですし…

 

 

 

湿っぽいお話をしてしまってすみませんでした。

この件に関してブログに書くかどうかすごく迷ったのですが、赤根さんとの生活は私の「出雲暮らし」の根幹なので、感情に蓋をして「今日もハッピーでした〜!」という記事が書けそうにないので掲載させていただきました。

これもうさみの出雲暮らしのなかで起きた出来事として、お知らせしたいと思った次第です。

 

 

 

以上、お付き合いいただき有難うございました。

 

2020.10.07

あいさつの話

こんばんは、うさみです!

出雲に引っ越してからよく思うのですが…

 

 

 

挨拶の頻度、高ッ!!

 

 

 

そう、徒歩で移動することが多いからか(?)

すれ違った人に挨拶されることがすごく多いのです!

 

 

登下校時の小学生、

交通整理の先生、

ランニングをしているお爺さん、

すれ違った中学生くらいの子たち、

街角で検分?していた警察の方、

などなど……

 

 

今日も市役所の縁結び定住課(5階)にお邪魔した帰りに階段で降りていたら、職員さんに挨拶していただいて 😯 (市役所だとエレベーターの待ち時間や出入り口等で挨拶されることも多いですね)

その度にビックリして「エッ、アッ、コンニチハ!!」と挙動不審な挨拶のお返しになってしまいます 😆 

 

 

地元の方に話したら「え?普通じゃない?」と返されて二重にビックリです 😳 

最近は防犯の観点からそういう挨拶も少なくなっているようですが、地域全体で挨拶が当たり前になってるのは素敵だな〜と思いました 😀 

 

 

 

 

そうそう!バイクも走行中、対向車線のバイクに挨拶することあるんですよ〜!余裕があれば軽く左手をあげて「よ!」という感じですね 😉 

これも人によってはしたりしなかったりですが、私はほっこりするので好きですし、お返しするようにしています♪

 

 

 

自分から知らない人へ挨拶をするのは勇気が要りますが 🙄 

せめて挙動不審にならないよう、自然に挨拶を返せるようになりたいなと思います 😆 

 

 

Iターン女子 会員No.047

usami

勝手にご縁を感じて出雲に住み着いた人。3兎+1針+1人暮らし。