ぽてと子育て世代&新婚さん 会員No.38

2026.01.21

大雪を受けて

1月4週目、日本海側では記録的大雪の予報。

出雲では塩冶町のような平野部でも積雪が見られるほど雪が降りました。

スタッドレスタイヤなど冬の支度を整えた私は、塩冶から神戸川(かんどがわ)を渡って朝山、稗原、野尻を通り、根波を越えて禅定寺まで行ってきました。柔らかい朝日と、その光を受ける雪景色がとても綺麗で印象的でした。

道中は所々に車寄せのような駐車スペースがあるため、そこで停車下車するのがおすすめです。
写真の2枚目は稗原のさざれ石前にある駐車場から日の上がる方向を眺めて。
また根波の南が峠はとても危ないのでくれぐれもご注意ください。

追記:職場の方に、ぼた雪を出雲弁で「だんべ」と言うと教わりました。

東北から出雲に越してきたものとして、とても珍しく感じることの一つに、住宅街で柑橘系の木を多く目にすることです。
温暖な山陽、瀬戸内側ではみかんのイメージもつくものですが、山陰ではそのイメージがなく意外なものでした。

調べてみると、夏みかんや土佐文旦、甘夏などの柑橘類は-5度以下の致死的低温がいけないようで、沿岸部や低標高地ではその点がクリアされるよう。

また冬の不安より、夏場の日照不足や多湿環境が柑橘の小ぶりさや糖度不足を招くようですが、昔ながらの酸味や香りは高まるようです。
山陰と山陽のみかんの食べ比べ、風土の違いを感じるのも面白いですね。

11/23 祝日 勤労感謝の日、出雲大社で行われた古傳新嘗祭(こでん-にいなめさい)。

日も沈んだ夜7時前、暗がりのなか出雲大社へ車を走らせ、大駐車場より社務所の北の道を進むと銅鳥居の前に人だかり。
灯りを消した夜の神事ということでライトやカメラのフラッシュなど光るものは控えるよう警備員の方から説明を受けて待つことしばらく。

オジャレモォ(お出でませ)」拝殿より大きな掛け声とともに、斎館より燈明を持った方を先頭に、白装束の神職の方々が列をなして拝殿へ。

そこから30分ほど、中の様子は見ることは叶わなかったが、調べによると

國造は古式のままに神火・神水にて調理された新穀の御飯と醴酒(ひとよざけ)を天地四方の神々に供し、自らも食して相嘗の儀を行ないました。その後、國造は熊野大社より拝戴した燧臼(ひきりうす)に「新嘗祭御燧臼」と墨書し、真名井(神聖な井戸)より取り出した小石にて「歯固めの儀」、そして榊の小枝を両手に捧げ持ち、神歌に合わせて神舞を舞う「百番の舞」をお仕えしました。

そもそも新嘗祭はその年に収穫した穀物を神に供え、その恵みに感謝して来年の稔りを願う古来から続く神事。その作法に古くから続くものが現れているのはとても興味深い。

あなたも今年は是非、出雲大社の古傳新嘗祭へ。