先輩Iターン女子の声
usamiIターン女子 会員No.047
夕刻の舞
こんばんは、うさみです。
今日は稲佐の浜(出雲大社西にある、国譲り神話に出てくる浜)で
おこなわれた「夕刻篝火舞」を見に行ってきました〜!
まあお仕事だったんですけどね!
この「夕刻舞」は、稲佐の浜で夕日〜日が落ちたあとの夜空をバックにした
太鼓演奏や神楽舞を観覧できるイベントです。
神楽舞は伝承を元にした舞なので土地によって色々と種類があり、
石見地方は石見神楽、出雲では出雲神楽などと呼ばれてます。
激しい舞や静かでおっとりした舞など特色も随分違うんですよ〜!
わたしは引っ越して来たときから神楽の噂を聞きつつも、
なかなか観覧する機会がなかったので今日を楽しみにしてました 😆
会場に到着してみたら、いくつか屋台が出ていてお祭りのような雰囲気✨
そして驚いたのが、子供の多さ!
神楽舞の内容は神話の伝承ですし、「ご高齢の方が多いんだろうな〜」と
思っていたら、始まるや否やお子さん達が舞台に噛り付くようにして
魅入ってました 😆
会社の方に教えていただいたのですが、この地方の子供達は神楽舞が
すごく身近にあり、DVDをお気に入りにしてずーっと流したり、
舞手になるため神楽団に入ったり、とても人気があるそうです。
演舞の内容はヤマタノオロチ伝説や八重垣の伝承などですが
とても分かりやすくて、ときに観客や子供達を巻き込んで演舞をしていて
一種のエンターテインメントやヒーローショーのよう 😳
迫力もあってとても楽しかったですよ〜〜〜!
お子さんたちに人気があるのも納得です 😆
神楽舞自体は色々な場所で公演が行われているそうですが、
夕日が沈んでゆく稲佐の浜で行われるこの「夕刻篝火舞」は
一年に一度なので、来年をまた楽しみにしたいと思います 😀
ひとつ難点だったのは、
日が落ちるとめちゃくちゃ寒かった
ということでしょうか……来年はもっとしっかり防寒しよう……