先輩Iターン女子の声

usamiIターン女子 会員No.047

2019.05.26

夕刻の舞

こんばんは、うさみです。

今日は稲佐の浜(出雲大社西にある、国譲り神話に出てくる浜)で

おこなわれた「夕刻篝火舞」を見に行ってきました〜!

まあお仕事だったんですけどね!

 

この「夕刻舞」は、稲佐の浜で夕日〜日が落ちたあとの夜空をバックにした

太鼓演奏や神楽舞を観覧できるイベントです。

神楽舞は伝承を元にした舞なので土地によって色々と種類があり、

石見地方は石見神楽、出雲では出雲神楽などと呼ばれてます。

激しい舞や静かでおっとりした舞など特色も随分違うんですよ〜!

 

わたしは引っ越して来たときから神楽の噂を聞きつつも、

なかなか観覧する機会がなかったので今日を楽しみにしてました 😆 

 

会場に到着してみたら、いくつか屋台が出ていてお祭りのような雰囲気✨
そして驚いたのが、子供の多さ!

神楽舞の内容は神話の伝承ですし、「ご高齢の方が多いんだろうな〜」と

思っていたら、始まるや否やお子さん達が舞台に噛り付くようにして

魅入ってました 😆 

会社の方に教えていただいたのですが、この地方の子供達は神楽舞が

すごく身近にあり、DVDをお気に入りにしてずーっと流したり、

舞手になるため神楽団に入ったり、とても人気があるそうです。

 

演舞の内容はヤマタノオロチ伝説や八重垣の伝承などですが

とても分かりやすくて、ときに観客や子供達を巻き込んで演舞をしていて

一種のエンターテインメントやヒーローショーのよう 😳 

迫力もあってとても楽しかったですよ〜〜〜!

お子さんたちに人気があるのも納得です 😆 

 

神楽舞自体は色々な場所で公演が行われているそうですが、

夕日が沈んでゆく稲佐の浜で行われるこの「夕刻篝火舞」

一年に一度なので、来年をまた楽しみにしたいと思います 😀 

 

 

 

ひとつ難点だったのは、

日が落ちるとめちゃくちゃ寒かった

ということでしょうか……来年はもっとしっかり防寒しよう……