先輩Iターン女子の声

usamiIターン女子 会員No.047

2020.10.23

古民家に住む

こんにちは、うさみです。

 

先日の件では、沢山の方からお声がけ&ご心配いただき有難うございました。きっと赤根さんにも届いていると思います。

私のほうは「大丈夫です」とは言い切れませんが、残った2兎+1針にご飯を要求され励まされながら何とか生活しています。

 

 

 

さて、そんななか先日お仕事で、
古民家にお住まいの方へ取材に行って来ました!

場所は出雲市東南にある雲南市という土地の奥で、まさしく山間という感じです 😳 

ご夫婦とお子さんの3人暮らしで畑を耕し、ほぼ自給自足生活を送っておられる様子 😉

 

湧き水を水道として使い、

火は毎日薪から起こして1日分を使う(薪割りも家でされてます)

お風呂はいわゆる五右衛門風呂、

ご飯は畑や山で取れたもの・近所で物々交換したものを主食に、

電気はほとんど使わない(エアコン・テレビ無し)

ネットも使わず携帯はガラケー1台のみ、

…などなど、原始的な生活を選択されたご一家でした。

 

私も元々、古民家やパーマカルチャー的な暮らしは漠然とした憧れがあったので、衣食住や住み始めたキッカケだけでなくお金のことなど現実的なお話を聞くことができてとても有意義でした 😀 

 

 

コロナの影響もあってUIターンの話題がメディアでよく見かけるようになりましたが、結局は「どんな生活がしたいか」と「優先順位」なのかなと思います。

 

私の場合、原始的な生活には憧れるものの

・多すぎる虫はダメ

・ネット環境はほしい

・動物病院が近いところがいい

・スーパーも自転車圏内に欲しい

・過酷すぎる寒暖はちょっと…

と考えると取材したご夫婦のような暮らしまでは無理かな、と思います。けれど9割テレワークなので、街中から離れた場所で一軒家を借りて家庭菜園などをやってみるのはアリかも?など考えたりしました 😎 もちろん5年後10年後どんな仕事をしていたいか、等にもよりますが。

 

「田舎暮らし」「都会暮らし」と分けた考えをするのではなく、きっと自分の理想の生き方に合った場所を探すのが一番ですね 😉 

 

 

・・・という、
自分の生活や憧れを見直す良い機会になったお仕事でした。