先輩Iターン女子の声

ターン紅子Iターン女子 会員No.064

2022.02.14

公共交通に希望の光?

JRと一畑電車は1時間に1本ペース、バスはもっと本数が少ないうえに終バスが早くて仕事がえりや飲み会がえりに使えなかったりと、出雲は公共交通機関だけの暮らしは不便です。

 

高齢者が車を手放した後も暮らしが成立するのかな…とか、

出雲市がゼロカーボンシティを目指すなら公共交通機関を充実させてバスや電車に乗り合わせて動ける環境を整えたらいいのにな…とか、

車を持たなくても暮らせるまちづくりは移住・定住促進にもつながるだろうにな(都会に比べると収入が落ちるうえに都会では不要な車の維持費を捻出するのは家計に大打撃)…とか、

カーシェアやグリーンスローモビリティを導入して現状の公共交通機関でフォローできないところもサポートしてくれたらいいのにな…とか、

個人的な意見として理想に思うことはたくさんあるけれど、公共交通機関はいつも利用者が少なくていま以上に充実させるのは難しそうだし、むしろ私の老後まで現状を維持できるのかな?と不安を感じていました。

 

ただ、少し前に出雲市さんから無作為に抽出した方へ…的な公共交通機関に関するアンケートが届きまして。

そのアンケートの内容から、高齢化が進んで車を手放した後も暮らしていける出雲市をつくるために公共交通機関をどうすればいいのか考えようとしてる気配が伝わってきて、希望の光を感じました。

 

今はまだ車を持たない暮らしをする人はごくごく少数(わたしは持たない派です)な出雲市ですが、公共交通機関が充実して、車を持たない選択が当たり前にできるようになって、持続可能なまちづくりが進むといいなと思います。