先輩Iターン女子の声

ターン紅子Iターン女子 会員No.064

いま、出雲は桜が見ごろです。

 

仕事帰りにそのまま家に帰るのももったいなくて

出雲市駅から徒歩で3分ほどのThe Kichenさんに行ってきました。

こんな駅の近くに、桜並木に面した素敵カフェ(駐車場付き)があるってすごいですよね。

 

気軽に行けるお花見スポットとしておすすめです。

 

島根に引っ越してきて、驚いたことがあります。

それが、ごはんがムチムチふっくらに炊けてやたらおいしいということ。

 

「島根の米に変えたからでしょ」とツッコミが聞こえてきそうですが違うのです。

引っ越しまでに食べきれなくて、段ボールに入れて持ってきたやつですもん。

 

となると

A.島根の水道水で炊いたからおいしくなった

B.引っ越し中の振動か何かで炊飯器がいい感じに壊れた

C.時間に余裕ができて、今までと同じ吸水時間のつもりが長くなっている

くらいしか仮説を思いつかないのです。

私の中ではAへの疑惑が濃厚…

 

京都にいるころ、自分が炊くお米がおいしくないっていのはヒシヒシと感じてて。

炊飯器を買い替えてみたけどそれでもダメで。

ついでに言うと、島根県浜田市の実家はどう見ても高くなさそうな炊飯器使ってるのに、ムチムチふっくらのごはんでおいしくて。

 

となると、やっぱり島根の水のおかげかなと思ってしまうわけです。

 

この謎について知りたくて、ネット検索してみたけどヒットせず…。どなかた共感してくれる方いらっしゃいません???

「水道水でお米がうまく炊ける県」ランキングがあったら上位にランクインされるんじゃないかってレベルで、各段とおいしくなった気がするんだけどなぁ。

京都で暮らしてた私が「島根に戻るのアリかも…」と思ったのは2020年のお正月でした。

島根県浜田市の実家でテレビを見てるときに、地元企業のテレビCMが流れまして。「前職と同じ仕事を島根でできるな…」と思ったのがきっかけでした。

1月4日に何年も前に地元にUターンした友人に相談して決意を固めて、ふるさと島根定住財団が運営している移住支援サイトくらしまねっとの存在を知ったのが1月5日。

 

そこからはもう怒涛の日々で…

私の島根移住への道のりはこんな感じでした。

 

◇1月6日:『くらしまねっと』のWEB履歴書を入力後、ふるさと島根定住財団に電話して相談にのっていただく

◇1月7日:出雲の企業からスカウトメールをいただく

◇1月20日~23日:島根で転職活動し内定をいただく

◇1月23日:出雲で賃貸物件の内覧をして帰京

◇1月末:内定受諾のお返事をする

◇2月18日:出雲ぐらしスタート

◇2月21日:出雲での仕事スタート

 

こうやって振り返ると、『くらしまねっと』に登録して20日もたたないうちに内定をいただいて、43日目に出雲ぐらしを始めて、46日目には仕事始めてるんですね…。

すごい勢いで人生が変わってく実感あったもんなぁ。。。

 

私の場合

・すでに前職の仕事を辞めていて動きやすい状況だった

・職務経歴や自己PRが練ってありWEB履歴書を書きやすかった

・実家のある島根県内への移住なので迷いがなかった

・実家が島根県浜田市にあって転職活動の拠点として使えた

などの理由もあって、短期決戦で移住をかなえることができたんだと思います。

 

でも、このスピード感で移住できたのは『くらしまねっと』に登録したからこそ。

ふるさと島根定住財団の方が「こんな企業もあるんですけどどうですか」とか「就職活動で島根に来るなら交通費助成ありますよ」とか「出雲市の企業に就職するなら助成金の対象になると思うんで市役所に説明聞きに行きましょう」とか、いろんな情報を提供してくださって。超短期間ではあったけど、後悔のない転職活動ができました。

 

出雲に暮らしてみたいなと思って『いずもな暮らし』を見ている方、参考までにー。

 

島根県出身者として、声を大にして言いたいことがあります。

 

島根めっちゃ良いとこです。

移住するなら、ぜひ島根にーーーー!

 

実は私、島根への転職活動を始めたときは実家のある島根県浜田市に帰る気マンマンで。

ふるさと島根定住財団の移住支援サイトくらしまねっとに登録して電話での就職相談にのってもらったとき「実家から通える距離で働きたいから、出雲や松江は考えてません」って、宣言しちゃってるのです。

 

そんな私が出雲市に移住したのは、「出雲いいかも…」って思えることが続いて、「私の場合は出雲で暮らす方が人生がときめきそうだな」って思うようになったからです。

 

で、私が出雲を選んだ理由はこちらの5つです。

【1】やりがいのある仕事と出会えたから

『くらしまねっと』に登録したところ、出雲の企業からスカウトメールがまいりまして。それが、自分の経験をいかせて、今までよりもできることが増えて、社会貢献につながると思える魅力的な仕事だったのです。

くらしまねっとに登録して財団の方とお話するまで「島根に仕事ないしなー」なんて思ってたんですが、それは大間違でした。サイトに公開されてない求人情報も含め、私の経験をいかせる仕事をたくさん紹介していただきました。島根県には魅力的な中小企業がたくさんあります。

【2】交通の便が良くて関西の友達とつながっていられるから

全国から観光客が集まる「出雲大社」がある地だからこそ、出雲は県外へのアクセスが開けてます。大阪行き・京都行きのバスを合わせると、1日になんと16往復も運行してて。

しかも、往復1万円ほど。

出雲大社っていう観光名所があるおかげで「遊びにおいでよ」って誘いやすいし、13年暮らした京都を離れても関西の友達とつながっていられるのは魅力的でした。

【3】出雲大好きIターン女性支援助成金をいただけるから

出雲市は、Iターンで出雲市内に移住して、出雲市内で働く独身女性をかなり手厚く支援してくれます。私の場合「2019年度出雲大好きIターン女性支援助成金」の対象になる条件を満たしてまして。期限内に申請して、出雲市をPRするブログを継続すれば、引っ越し代のうち3万円、月々の家賃補助2万円(最大2年間)、その他と、とっても助けていただけるのです。移住ってお金がかかるから、この支援はほんとにありがたいです。正直、助成がないと地方へのIターンはしんどいです。だって車がいるんだもの。。。

【4】都会と田舎の両面があって暮らしやすいから

海が近いし、田んぼがたくさんあって空が広いし、人がいいし…。出雲はいい感じに田舎です。でも、何でもあってびっくりします。

映画館(T・ジョイ)、無印良品、ユニクロ、GU、ニトリ、カルディ、セリア…私の暮らしに必要なものはぜんぶあります。3COINSも3月20日にオープンしたし、暮らしていて何も不便を感じません。むしろショッピングモールが充実しすぎてて、広すぎることを不便に感じるレベルです。

【5】母と適度な距離を持つ方が仲良くやっていけそうだから

母と一緒に暮らして互いに家事を助け合ったり、畑仕事や保存食の作り方を教えてもらったり…。そんな暮らしに憧れもあったけど、長く長くながーく離れて暮らしてた私が実家で暮らして仲良くやっていけるのかなっていう不安もありまして。あえて、実家まで車で1時間30分の出雲に住んで、ちょくちょく帰る方がお互い幸せじゃないかなって思えてきたのです。ちょくちょく帰って一緒にお出かけしたり、畑仕事したりして、野菜をもらって帰る。いいトコどり狙ってます(笑)

 

そんなこんなの理由があって、私は出雲を選びました。

島根での転職活動を始めてみると、出雲大社のご祭神オオクニヌシノミコトがグイグイ私を出雲に引っ張ってく感があって。次々に魅力的なご縁があって予想もしなかった出雲ぐらしがはじまりました。

 

でも、これはあくまでも私の場合。

島根県浜田市も良いとこなので、移住をお考えの方はぜひそちらもご検討くださいませ(_ _))ペコッ

はじめまして。

2020年2月18日から出雲市民になりました、ターン紅子です。

 

島根県浜田市出身

   ↓

進学と就職で長崎へ

   ↓

憧れのまちに住んでみたくて京都へ

   ↓

実家に近くて人生がときめきそうな出雲へ

 

あちこち回遊して、ふるさとの島根に戻ってきました。

出雲に移住したからこそわかること、出雲の魅力を発信していきますね。

Iターン女子 会員No.064

ターン紅子

島根県浜田市出身、長崎と京都を回遊して出雲へ。おいしいもの、絶景、温泉、石見神楽が大好きです。