先輩Iターン女子の声

どんこさんIターン女子 会員No.079

2021.10.14

稲刈りも佳境🌾

お盆明けから始まった稲刈りも、気が付けば、もう佳境に入っています(๑•ᴗ•๑)

水稲を学びたいという思いから、5月から今の農業法人さんでお世話になっておりました。

ほんの数ヶ月前に、田植えをしたような、

でも、すごく、前にしたような、そんな、不思議な感覚です。

 

田植えの時もそうでしたが、今までみたことないような低さで飛行機✈がおりたってきて、こんなに近くで飛行機が真上に飛んでいるのを見たことがなかったので、出雲空港の側で作業をしている時、音が近くて、いつも見上げて「おぉーっ!」と驚嘆しておりましたが、稲刈り時期となった今では、わりと音には慣れてきたような気がします。

が、やはり、間近真上で飛行機を見ると、「流石に大きいなー」と、毎回思います。

 

あと数日で、出雲市斐川町での農業は終わり。

 

稲刈りが終わって、ここが麦畑に変身して、

水害にも勝った大豆の収穫もあって、

露地のあすっこも、水やりをしていると、「だいぶ大きくなってきたね」と、散歩途中のいろんな方々から、声を掛けて頂けるくらい、すごく成長してきました。

 

今の会社で、水稲栽培等で必要なこと、農業の基本的なことから、革新的なこと。土づくりの科学的なことから、機械の技術的な操作やメンテナンス。農業で稼ぐということ。それらを教わり、実践させて頂き、学ばさせて頂きました。

まだまだ、ここでやりたいことがあり、やりたらないことがありますが、それは、今後の自分の課題として、さらに、研鑽してやっていこうと思います。

 

出雲の2つの会社(酒造会社と農業法人)はどちらも、「家族が1番」と、みんなが言って、わたしの家族のことまで気をつかって下さったりします。

それに、どれだけみんなに迷惑をかけ、どれだけ救われたことでしょう。

 

また、11月から酒造会社に戻ります。

もう、酒母は造られ始め、本格的な仕込みはもう始まります。

 

お酒の原料であるお米のたった一粒の中に、どれだけの人が関わって、どれだけ人の手が入って、どれだけの思いや歴史がつまっていて、それを一滴のお酒にするのにも、どれだけの知識や技術や情熱が必要か。

 

全てに『感謝』しかありません。

 

話が広がり過ぎそうなので、ここら辺りで止めておきます。

 

とにかく、充実した至福な時間を過ごすことができました(๑´`๑)