くろんぼIターン女子 会員No.146

2025.02.09

はじめまして、冬

2/79で出雲では雪が沢山降った。

3年前に初めて島根に旅行に来てから、移住までの間に雪が降るほどの冬に出雲に来たことがなかった。そのため、冬の出雲を楽しむのは初の経験である。

2/3の立春が嘘のように雪が積もった。

関東では雪がちらついただけで、大騒ぎ。電車の遅延はお約束である。

耐性が無い分、雪の予報が出ると皆それぞれ慌てだす。構えていると実際の雪は思ったよりもやんわり降ったり、雨になったりと予報の空振りも多くある。

それを踏まえると、出雲での雪予報はドンピシャに当たっていた。予報の雪マーク通りの積雪。

関東と出雲では雪の質が違うように感じる。

関東は雪の粒も小さく、地上に落ちてはすぐに水分として消えていくため積もりにくい。

一方出雲行きは雪の粒はしっかり大きく、もっちりとした上質な雪。

少しの間傘をささずにいると、頭の上に雪が積もり始める。

ずっと降り出し続けると思えば、一時的に止んだり、このまま晴れ出すのか?と思ってもまた降り出したり、よくわからない天気で、結局気付けばしっかりと積もっている。

出雲に住み始めてから知った山陰の冬だったが、関東では体験したことのない雪の降り方に終始ワクワクさせられた。

雪もあり、風も強い山陰の冬を少し甘く見ていた。そのため、急遽石油ストーブを購入した。

次いつまた積雪があるかわからないが、次はストーブもあるし、この寒さを乗り越えられそうな気がする。