茅の輪
茅の輪
少し前になるが、今年の節分は2月2日であった。
ちょうど仕事もお休みだった為、友人に誘われて出雲市佐田にある須佐神社に行って来た。須佐神社では節分にお祭りがあるということで向かったが豆まきの時間を勘違いしていて1番の盛り上がりを見せるイベントには間に合わなかった。
しかし、神楽が見られたり、少ないながらも他にお餅や鴨鍋、回転焼きなどの出店もあり沢山のお客さんで賑わっていた。
そこで気になったのが、お客さんの首にかかっている輪っかだ。
すれ違う人がそれぞれ当たり前かのように首にかけているあれは一体なんなのか・・・なんだか某テーマパークのカチューシャのようで面白い。
境内を進んでいくとそれ「茅の輪」というものだった。
茅の茎を編み作られた「茅の輪 (ちのわ)」は疫病除け、悪災疫除けの霊力のある神符といわれている。
節分の日に参拝した人々はこの「茅の輪」を受け首にかけて持ち帰り、玄関や入り口に掲げるのだそうだ。
私もそれにならって帰宅早々玄関に掲げた。ルームシェアしている友人の分もあるので、うちには「茅の輪」が二重で掲げられている。
非常に強力な疫病、悪病除けになりそうだ。2025年もこれでひと安心。