くろんぼIターン女子 会員No.146

出雲市斐川町には湯の川温泉という温泉地がある。そして、ここが「日本三美人の湯」のひとつである。この温泉地の近くを車で通ると大きく「日本三美人の湯」の看板を見るからそうなんだ〜と思いながら数ヶ月スルーしていた(笑)

美人の湯と言われるその所以は泉質によるもので、湯の川温泉はホウ酸を多く含んだアルカリ性で肌をしっとりとつるつるにするからだそうだ。

存在は知りながらもなかなか行けていなかった湯の川温泉だが、今回やっと数ヶ所あるうちのひとつ「ひかわ湯の川温泉」に行ってきた。

きっかけは、ここ最近登った山と自宅の動線にバッチリ温泉地があることと、斐川に住む友人のお気に入りの温泉ということだ。

山登りでの汗を流して、いざ露天風呂。ひかわ美人の湯は露天風呂が木で囲まれていて緑に癒される。湯は非常にシンプルで屋内のひとつと外に熱めの湯とちょうど良い温度の湯、滝湯がある。

熱めの湯とぬるめの湯を交互に入って、たまにベンチで休憩する。爽やかな風が吹くとこれがまた気持ち良い。

お風呂好きの私にとってサウナや水風呂がないのが少し寂しい気もするけど、湯上がりの肌の調子は良いような気もするから定期的に通いたい温泉になった。

あと、上がった後の木次の牛乳瓶と広々とした休憩所がグット!リラックスしすぎて2時間くらいいたのではないだろうか(笑)

今回はひかわ美人の湯だったが、今度は他の湯の川温泉にも興味が湧いた。次は水風呂の水深が深いと噂の四季荘が気になる予感。

また、行ってみた感想はブログにて。お楽しみに。

先月の末に生姜の種植えに行ってきた。

出西生姜とは出雲の出西地区で採れる生姜だ。しっかりした辛さがあり、香り高く、また他の生姜と比べて小ぶりで厄介な繊維が少ないのが特徴である。

出西生姜は出西地区という限られたところでしか栽培できない為、生産量は少ない。全国的に出回ることは極めて珍しいと思う。

面白いのが、出西生姜のタネを他の場所で育てても先ほど挙げた出西生姜の様な特徴が反映されないのだ。土壌がその様な特徴を生み出すのかもしれない。

今回は出西生姜を育てている永戸ファームさんのところで出西生姜の種植えをお手伝いさせていただいた。

畑の畝に穴を開けて種生姜を植えていく、ポイントは種生姜を重ねずに置き、しっかりと土に密着させることだ。生姜と土の間に隙間が出来てはうまく芽が出てこないのだそうだ。

今回は午前中のみのお手伝いで3時間ほどだったと思うが、中腰の作業は後日筋肉痛としてやってきた。なかなか経験した事がない農業は想像したよりもエネルギーを使うのだととても良い経験になった。

私達が植えた生姜が無事芽を出し、夏に向けてグングンと育ってくれたら良いなと願う。

2025.06.10

大黒山

梅雨に入る今のうちに、お家の中にこもってないで外でアクティブに活動しておこう!ということで友人におすすめの山を聞いた。

出雲市斐川町に住む友人が数十分で登れる手軽な山を教えてくれた。それが斐川にある大黒山だ。

聞くところによると、斐川の保育園児も登る山なんだとか。登山口からかなりの傾斜を進んでいく。竹が茂る中を進んでゆく。これを保育園児が歩くのだから斐川の園児は相当ワイルドなのかもしれないなと思った。

竹林の中にまだ成長途中の筍達がちらほら姿を見せた。真っ直ぐに伸びる竹になろうと頑張る者達から生命力を感じながら、気持ちの良い風が吹く中を登っていった。

風が吹くたびに、竹同士がぶつかり合い、カランカランと音が鳴る。その音が足の運びを軽くしてくれる。

大きく深呼吸をしながら、たまに立ち止まって写真を撮ってみたり、ゆったり登って頂上まで30分で到着!

途中落ち葉が湿って滑りやすい所もあったが、登ってしまうと本当あっという間であった。

頂上に到着すると右手に宍道湖左には出雲ドーム!目の前に斐川の街並みと向かいに山!

この日はよく晴れた日で最高の眺めであった。しばらく頂上でまったりしていたが、入れ替わり立ち替わり登ってくる人達がいた。それも子供からお年寄りまで。

私が登ったのは正規ルートだったが、裏ルートもあると後から教えてくれた。

裏ルートは駐車場から頂上までが正規ルートより短く、道も舗装されているらしい。

より、手軽に登りたい方は是非裏ルートの方をおすすめする。

出雲には山がいっぱいある。

今回の大黒山をきっかけに色んな山に挑戦したいなぁと思った。次目指す山もすでに決めているが、梅雨入り前に間に合うか微妙な所だ。

Iターン女子 会員No.146

くろんぼ

"関東からIターンして来ました〜くろんぼです。 島根旅行で『ここに住みたい!』と思い、その2年後にようやく移住の夢が叶いました✨どうぞよろしくお願いします♪"