鳶ヶ巣城趾ハイキング
先日、天気が良いので友人を誘ってハイキングへ出かけました。
登山口には駐車場があり、車を6台くらいはとめられるスペースが整備されていました。
出雲市指定史跡とのことで、頂上付近の開けた南2郭からは
出雲平野を一望でき、桜の木や東屋、ベンチもありゆったり過ごせます。水道も通っていました。
標高281m、片道40分ほどの距離だそうですが
私たちは草花を観察しながらゆっくりゆっくり登ったので、1時間以上かかりました。
爽やかな季節に、こんなに近場で、ゴールデンウィークでありながら
人も少なく、風や自然の音に癒されることができるなんて
出雲、やっぱりすごいねぇいいところ色々あるねと
Uターンの友人、Iターンの私は感激していました。
新緑の美しい緑に囲まれて、良いリフレッシュができました。
いくつか参考リンクを挙げておきます。
おむすびと水筒を持参して、遠足気分でぜひ訪れてみてください。
①しまね観光ナビHPより
”永禄5年(1562)、毛利元就が尼子攻略のために鳶ケ巣山に築城した山城である。尼子との戦いで当城は戦略的重要性をもち、とくに元亀2年(1571)の高瀬城攻略の際、吉川元春の拠点となった。毛利氏は出雲平定後、当城を大野氏に任せたという。なお、『雲陽誌』には城主は宍道高慶、政慶であったと記されており、城跡にある「大野塚」とよばれる宝篋印塔(ほうきょういんとう)は、天正10年(1582)当城内で宍道政慶に謀殺された大野高成の墓と伝えられる。
遺構としては数か所に郭が残っており、郭の多くには土塁が設けられている。このほかには堀切と井戸があるだけである。
現在整備された登山道は頂上から出雲平野や遠く三瓶山が一望できる絶好のハイキングコースとなっている。”
②2011年の登山記録。検索していて見つけました。
駐車場入り口の看板などは今も変わっていませんので参考になると思います。
③鹿が里に降りて来ないようにと、登山口には出入り口が設けられ、民家との間に柵がはりめぐらされていましたが、時期によっては捕獲をしているようです。上の方で、コバノミツバツツジが時期にも関わらず丸裸になっていたのは、もしかするとシカが食べた跡だったかもなと感じていたので、なるほどと思いました。