小梅Iターン女子 会員No.135

こうめです。

1月に関西から引っ越してきたのですが
すぐに気づいたことが
出雲のお水は水道水でも、嫌な匂いがしない!という感動でした。

関西にいたときは、洗面所で口をゆすいだり、お風呂にお湯を溜める時に
匂いが気になってしまい
関西ではシャワーヘッドに浄水器をつけてお湯を溜めたり、
料理に使う水は、浄水器を必ずとおしたものを使うようにしていました。
そんな私でも、出雲の水ならお風呂のスイッチでお湯を溜めても大丈夫かも!
と感動したくらい、気にならなかったのです!

山に囲まれた出雲市は、美味しい湧水も多く
車で気軽に汲みに行けるところがあるよ、と友人に教わったので
ホームセンターでポリタンクを買い、車に乗せて行ってみました。

浜山湧水です。
蛇口をひねると、ヤマタノオロチの像の中から水が出てきて
あっという間にタンクは満タンに。

水汲みの方用の駐車場がすぐ脇にあります。
水道水よりもミネラルが豊富なため、コーヒーを淹れたり、パンなどの発酵食品づくりにも良いとのこと。
「平成の名水100選」にも選ばれているそうです。

早速、このお水で、引っ越して初めてのお味噌仕込みをしたり、お米を炊きました。
開栓時間が決まっているため、早朝などは汲むことはできません。
※お水をいただけるのは午前9時〜午後21時
お出かけの際は、注意してください。
(平成の名水100選 浜山湧水群)
https://www.izumo-kankou.gr.jp/topics/1055

ありがたい自然の恵み・・・
こういった水を守っていけるように、自然になるべく負担をかけない暮らしを
これからも実践していきたいと思います。

こうめです。

出雲大社の神門通りにはいろいろなお店が並んでいます。
お蕎麦屋さんも沢山ありますが、
この日は、お好み焼きとお蕎麦どちらも楽しめる珍しいお店、
みちくささんに行ってきました。

出雲では「割子そば」3枚重ねのお蕎麦が有名ですが
みちくささんの「裏」は裏メニュー、という意味でしょうか。
どんぶりに入ったお蕎麦にたっぷりのねぎ、天かす、お好み焼きに入る豚ばら肉を焼いたもの、
もみじおろし、そして「地のり」がたっぷりとのっかって
だしつゆをまわしかけ、よく混ぜて食べるスタイル。
ぶっかけうどんみたいな雰囲気です。

細目の10割そばに、甘めのお出汁と薬味で
もりもりと美味しくいただきました。
お好み焼きと蕎麦がメインですが、
ほかにも、唐揚げ丼などのご飯ものや甘味もあります。

ちょっと変わったお蕎麦を食べてみたいという人には、おすすめです!
(お好み焼き みちくさ)
https://www.izumo-kankou.gr.jp/shinmon/6892

2024.04.21

出雲弁のこと

こうめです。

出雲市駅に行った時のこと
駅ビルの入り口の掲示板を見ていて目に入った、出雲弁番付のポスターがありました。
(最近の人があまり使わない出雲弁も、しっかり載っているとのこと)

私の職場は地元の方ばかりなので、皆さんの出雲弁を聞きながら、
「今のは・・・?」「こういう意味で使いますか?」
「丁寧な感じがする、ほっこりする言い方ですね〜」
などと楽しみながら、登場した出雲弁の解説(?)をお願いしたり、
皆さんの会話をふむふむと聞いたりしています。

子どもの頃から西日本のいろんな土地に住んできたので、
関西弁もあまり強くはない私ですが
大人になってからでも、言葉は出雲弁らしく、染まっていくのかどうか・・・?
数年後が楽しみです。

古くからの出雲弁は、東北弁に対して、西のズーズー弁と言われるそう。
古い日本語が残っているとか、日本語のルーツを探るポイントにもなっており研究されているそうです。
Youtubeでも、興味深い解説をされているので色々見てみると、面白いですよ。
そのうちの一つ紹介します。
(縄文時代の言葉がルーツの方言?!日本語の期限の謎に迫る)
https://www.youtube.com/watch?v=l4Xta6nGbZY

出雲弁番付にもお名前のある藤岡大拙さんは
出雲弁保存会で、若い人に出雲言葉を残していきたいと活動されているそうです。
(藤岡大拙・大西友子の出雲弁よもやま話 第10話)
https://www.youtube.com/watch?v=4eN2B2gKUxI&list=PLwBIdUjguueZff1x8aCmp7tEEuMxjgqt-&index=22

少しずつ、出雲弁を使えるようになっていきたいです。

こうめです。

4月中旬となり、桜も散って、ぽかぽかと心地よいお天気の日に
出雲大社周辺を散策、お参りする機会がありました。

真名井の清水、命主社(いのちぬしのやしろ)、出雲大社北島国造館(出雲教)なども
友人のご縁で詳しい方にいろいろなお話をきかせていただきながら
歩いてめぐりました。

出雲大社に何度か行ったことがある、という人でもあまりこちらまでいらっしゃる人は少ないようで
観光地らしい出雲とは違った空気を感じることができます。

お参りの際は、ぜひゆったりとした気持ちで、訪れてみてください。
(命主社)
https://ambassador.sanin-mannaka.jp/20221124y/

最後に大社へ。桜は終わってしまっていましたが、
ボリュームのある八重桜や、西側の牡丹が見頃でとっても綺麗でした。

牡丹と芍薬の違いって、何だったかな?と調べたりしながらゆっくり鑑賞。
(牡丹、芍薬の見分け方)
https://kensnews.net/?p=3470

様々な種類、色の牡丹が時間差で咲くようで、
同じ場所でも、訪れるタイミングによって様々なお花を楽しめそうです。

この日は、松の木の花粉が風にゆられて、ぶわっと放出されたりもしていて
最後に面白い風景も見ることができました。
こんな日は家に入る前に、上着をはたいてから中に入った方が良さそうです。

これからは藤棚も見頃になるそうで、
四季折々の植物も楽しみにしながら、またお参りしたいと思います。


Iターン女子 会員No.135

小梅

関西から引っ越してきました。子どもの頃からいろんな土地に住みましたが、山陰は初めてです!出雲弁、丁寧な感じとホッコリさがあって好きです。職場の皆さんの会話を聞きながら、使い方を覚えていっています。