小梅Iターン女子 会員No.135

2024.12.22

杉玉づくり

酒蔵の軒先に

新酒ができたことを知らせるために

酒屋の軒先に吊るされるあたらしい杉玉。

それを作る体験をさせていただきました。

杉玉について

“杉玉の飾りは元々、奈良県にあるお酒の神様を祭る大神神社(おおみわじんじゃ)の文化だったといわれています。大神神社では、毎年11月14日になると「おいしいお酒ができるように」という願いを込めて杉玉を飾ってきました。その風習が江戸時代の初期頃から全国の酒蔵に広がり、今ではさまざまな場所で杉玉が見られるようになったのです。

また、杉は大神神社がある三輪山に多く自生する木で、三輪山の杉は聖なるものとされているため、杉を使った杉玉ができたとされています。

本来は三輪山の杉で作られた杉玉を飾ることが習わしでしたが、現在は各地の酒蔵が自分たちで製造したり、業者に依頼したりして作っていることもあるようです。”

昔ながらの作り方では

竹に熱を加えて曲げ、球体にした土台を作ってから

杉の枝を刺していくようですが

今回は、ガーデニングに使われるバスケットを組み合わせて芯にするやり方で行われました。

杉の枝をどんどん差し込んでいき、

隙間のないように詰めては、

剪定鋏やチェーンソーで綺麗に整える

穴や隙間があったら、また枝を詰める

ということを4〜5回繰り返し

上下を何度もひっくり返しながら

歪な形になったり、球になったりを繰り返し

15時からスタートして、19時前に完成しました。

杉の枝を山奥へとりにいくだけでも

大変な作業とのこと

作業終了後は、杉のフレッシュな香りの中

粕汁や雑穀のおむすび、

出雲のお漬物「けんちゃん漬け」をいただきながら

お酒の原料米のことや気候変動による米づくりの難しさ

副杜氏の方より、

酒造りの歴史や変遷など

色々なお話を伺うことができました。

ありがとうございました。

 

 

今年は、12/21が冬至でした。

奇数月の節句のたびに集まってきた

1年間の暦ぐらしの会が終わり

素敵なメンバーで集う時間

次の一年もぜひ開催して欲しい!

というリクエストをしたところ

一年で最も陰の極まる日である冬至に

はじまることになりました。

かぼちゃのグラタンをはじめ、

ブロッコリーやカリフラワーを蒸し煮にして

湯むきトマトベースのあんをかけたあたたかい料理、

三瓶のそば粉100%のパンケーキ

あらめとそばの実のピリ辛おかず。

この日、この時しか味わえない創作料理たち!

 

お酒を飲む忘年会とはちがい、

美味しいものを囲んでしっぽりと振り返る時間

移住して間もない私が

会うと安心できる仲間たちに

出逢えたこの場所と、

このような機会を作ってくださったみなさんに感謝です。

出雲ドームの近くにある

桃源郷という 地元産直のお野菜やお米、

さまざまな食料品が販売されているお店へ行ってきました。

曜日限定で国産小麦のコッペパン(惣菜パン、甘いパン)も並んでいます。

向かいには美味しいケーキ屋さんもあります。

玄米ポン菓子のグラノーラなどもありました♪

ぜひ訪れてみてください。

友人に誘われて

那売佐神社と、神西城跡へ
行ってきました。
https://izumo-kankou.gr.jp/spot/1789

後祭神は 
主祭神 葦原醜男命
配祀神 須勢理姫命


友人によると、
車でいつも前を通り過ぎてしまって、気になっていたとのこと。

出雲市街から向かう場合、少し手前、左側に橋を渡った先に小さな駐車場があります。

(神社に近づいてきたら、スピードを落として運転しないと通り過ぎてしまいます)

つい最近、
車道沿いの鳥居や手すりなども新しくされたのか
鳥居には令和6年10月と刻まれていました。

登り切った手前のお社も比較的新しく

大切にお世話されてきたことが伝わってきました。

嵐のような天気が続いた後で、

参道や境内は
落ちてきた葉や枝でいっぱい。
踏むのを躊躇うほど。

長い階段が続きますが、

少しずつ枝を避けたり

片付けながらのぼっていきました。

あまりに強い風がふいたせいで
青い新芽や葉も落ちてきていて

それらを拾って束ねると
思いがけず
冬らしいスワッグになりました。

5分ほどで登れる神西城跡は、ちょっとしたハイキング

足元は落ち葉でふかふかですが、スニーカー必須です。

笹林が続き、抜けたあとには

日本海と神西湖が一緒に見渡せる

気持ちよい景色が広がります。

 

 

 

 

その後、美味しいランチをいただき
温泉に入って帰ってきました。

ドライブに連れて行ってくれた友人に感謝です。

Iターン女子 会員No.135

小梅

関西から引っ越してきました。子どもの頃からいろんな土地に住みましたが、山陰は初めてです!出雲弁、丁寧な感じとホッコリさがあって好きです。職場の皆さんの会話を聞きながら、使い方を覚えていっています。