小梅Iターン女子 会員No.135

いつもお世話になっている友人で

同じくIターン仲間のお店MAMMAMIAのクリスタルボウル音浴会に参加してきました。

いつも、目を閉じてもあれをこうしよう、これもしなきゃ…などと

頭の中はいそがしくなってしまう私ですが

深呼吸をしているうちに

だんだんと瞑想状態に。

心地よい響きの中とてもリラックスでき、

後半では、昔から好きな絵のイメージが湧いてきたりして

とても穏やかな気持ちになれました。

つい最近

出雲大社からすぐそばの古民家に再び息を吹き込み

2号店を出されました。

他にはない癒しのおすすめスポットです!

先日まだまだ暑い連休の中日に

友人と、東京からご旅行でこられた家族と一緒に

稲佐の浜のビーチクリーンをしてきました。

ロープや浮きといった漁具のほかに

釣竿も落ちていたり、異国のライターなども。

今回特に目についたのは

波で運ばれた砂の上に、白くて丸い粒状のプラスチックが沢山落ちていたこと。

軽いために、波に乗って運ばれやすいのでしょう。

詳しい知人に写真を送って聞いてみたところ

おそらくレジンペレットというプラスチック原料の一種で

なんらかの原因で工場から流出したものが

漂って遠くまで運ばれたもののようです。

 

こんなに小さくて、丸い形状ならば

きっと

海の中と海の上とを行き来をする

哺乳類、海鳥などの生き物も身体の中に取り込んでいるだろうなと感じました。

手で拾おうとしても砂を一緒に掴んでしまうくらい

小さな粒。

少し拾ったくらいでは、とうてい回収できないほど

砂の上に打ち上げられていました。

プラスチックそのものだけでなく

その表面に吸着する物質が身体の中で悪さをする

現代人は毎年クレジットカード1枚分ものプラスチックを見えない形で摂取している

なんて話も耳にしたことがあります。

綺麗な景色や美味しいお魚など

いつも私たちに恵みをわけてくれる海。

ただ、それらを消費するだけではなく

海への感謝のこころを忘れないように

ビーチクリーン、繰り返し取り組みたいと思いました。

 

車をもたない生活をしている私にとって
出雲空港への移動は電車、バス頼み。

普段は車がなくても事足りるのですが、
何か別の場所へ集まるとか、職場の会食がある時には
ご厚意で、迎えにきてくれたり、家まで送っていただいたり・・・

この日は早朝の飛行機の便に間に合うようにと
友人が空港に送ってくれることになり
私はお返しに、ご飯をお出ししたりしています。

農家さんの応援のため、玉ねぎ10キロ購入したときも
届いた日に、友人たちにちょっと声をかけたらあっという間になくなりました。

分け合える、シェアしあえる関係
ほんとうにありがたいことです。

以前、電車に乗って空港に移動する予定が
二度寝をしてしまい、電車に間に合わずやむなく飛行機の便をキャンセルした・・・ということもありましたので
自分で行く時はとくに!油断禁物、です。

先日、出雲根紫にまつわる催しが3日間にわたり
大社町の北島国造館 亀山会館にて開催されました。

注:根紫を、むらさき、ねむらさきなどと読み、紫草とも書く。
生薬名は紫根(シコン)。

私は1日目と3日目に参加させていただいたのですが

初日、神門通りのアロマセラピーサロン、ゆるりを主宰されている
川島桜さんによる出雲根紫を使ったリップづくりワークショップ、


藤岡大拙さんの出雲紫草と万葉集などをふくめた歴史のロマンあふれるお話、


3日目には京大薬学博士によるシコニンの研究に関する講演を拝聴しました。

展示には、松江の染織家、矢野まり子さんの作品、反物や絞りの着物など。
美しい色に、私も含め、来場者の皆さん大変感動した様子でした。

こちらイベントに関する川島桜さんの投稿リンクです。

職場の方と一緒にワークショップに参加した際、
山陰中央新報さんの取材もあり、
先生方をさしおいて、、翌朝の新聞に載っていました。

手荒れやアトピーの方にも大変重宝され、
生薬の紫根としても利用される紫草。
栽培は、大変困難を極めるとのことです。

島根県雲南市で20年以上前から研究を重ね
紫根を栽培されている舟木木工所代表の舟木清さんはじめ、
全国で難しい栽培に日々向き合う方々の努力があり
種が毎年受け継がれ続けて
こうして染め上がった織物や
紫根そのものを拝見できるのだと感じました。

舟木さん、川島さんは
島根県知事にもお会いになり、
出雲紫について説明をされ
リップクリームをプレゼントされたそうです。
行政などの力で
保護のための機運が高まることを期待したいですね!

私はワークショップ参加のさい、リップクリームを
試しにちょうど汗疹のような痒みがあった場所に
塗ってみました。

その後、びっくり!かゆみも赤みもしずまり、
とても快適になりました。
紫根、すごい!!!

職場でも紫根の配合された商品を取り扱っており
そういう意味でも、原料植物の原点、
日本での現状を知ることができ、大変勉強になりました。

薬になる植物は、栽培が難しく貴重とよく聞きますが
日本在来のむらさきは特に、大変デリケートで
現状では雨を避けたり、肥料を工夫したり 
人の手で栽培するのは、かなり困難とのこと。

平安、室町などの頃と比べると、1000年ものあいだに
気候がどんどん変わってきていることも
関係しているかもしれません。
ことしの夏は暑く、全国の栽培者の方々も
かなり心配されているそうです。

大切に継いででいかなければ、簡単に絶滅してしまうとか。。

歴史を感じられる根紫を大切に受け継ぐための活動
これからも応援できることがあればと思います。

こうやって知ることができ、良い機会でした。
関係者の皆様、ありがとうございました。

「バー神在月in大社珈琲」
神門通りに集まる仲間と、10月から週末の夜、あたらしい試みを始めます。

大社珈琲のオーナーであり、出雲大社正門前の和菓子屋さん、出雲ぜんざいで知られる坂根屋さんの女将、坂根めぐみさんのご厚意と、
この度、素敵な古民家に2号店を出されることになったMAMMA MIA春名さんのお店に集ったメンバーとで
神在月にうれしい、週末夜の企画、楽しい催しをぜひやりましょう!ということで・・・
決まりました!

「バー神在月in大社珈琲」
日時:10/11(金) 19時〜22時(仮)スタート、週末限定
場所:大社珈琲

これまで神門通りには宿泊するところはあるものの、夜は閉店しているお店ばかりで、お酒を飲んだり遊べる場所がほとんどないというのが課題でした。
神在月にあわせ、一人旅や女子旅で来られる方々にとって、飲食店で晩ご飯を済ませた後、きっとこういうのがあったら嬉しい♪私たちもあったら楽しい!を形にすることになりました。
1階はBar、軽く飲んだりつまめるスタイル
2階には仮面をつけたいろんな占い・鑑定士さんたちが営業、様々なスタイルで机が並ぶ予定です。
(算命学から読み解く鑑定・アドバイスのセッション、カタカムナで読み解くお名前セッション、婚活やご縁を願う方へのアドバイス・・・私は漢方薬剤師なので、ちょっとした体質チェックや健康相談ができそう。などなど!)

この秋、神門通りはますます、楽しい夜になります😊
大社珈琲のInstagramはこちら

詳細はこれからですが、また改めて発信します!

Iターン女子 会員No.135

小梅

関西から引っ越してきました。子どもの頃からいろんな土地に住みましたが、山陰は初めてです!出雲弁、丁寧な感じとホッコリさがあって好きです。職場の皆さんの会話を聞きながら、使い方を覚えていっています。