くろんぼIターン女子 会員No.146

2025.08.15

餅まき

815に出雲の斐川で荘原祭りが開催された。

屋台が並び、花火が上がる地元の方に愛されるお祭りだ。

花火も10分間と短いながらも、間近でみる花火はものすごく大きい。見上げるまで高く上がるので首が痛いくらいだ。

このブログで荘原祭りの花火の感動を語るのもいいと思ったのだが、それよりも気になることがあった。

「餅まき」だ。

地元の友人数人と花火をみていたのだが、終わるや否や「餅まきいこ〜!」と移動が始まった。地元民は共通の理解がある為、そこでひと盛り上がり。「餅まき」自体はわかるのだが、夏祭りの締めが「餅まき」というのが、今まで聞いたことがなさ過ぎて一瞬、フリーズした。

餅まきを目当てに人が集まってくる。子供も大人達も集まって餅に手を伸ばす姿が記憶に濃い。

地元の方達にとって花火と餅まきが夏を象徴するセットなのだろうか。

餅まきという戦いを制し、無事ひとつゲットした。友人達もそれぞれひとつは確保したみたいだった。紅白の柔らかいお餅。当日ならそのままで!とのことだったので、ゲットして早速いただく。素のお餅だが、噛めば噛むほど素材の味を感じる。戦利品のお餅はこれまた格別であった。

「餅まき」

それは地元の方々にとって夏の風物詩といってもいいのかもしれない。

また来花火と餅まきのセットを楽しみにもう既に来年の夏を想う。