2025.09.25
謎のカニ
ブログを開いてくださりありがとうございます。山下です。
小川や用水路があると、なにか生き物がいないかなーとついつい覗いてしまうのですが、中でもよく通る斐伊川から宍道湖へつながる汽水域の用水路には謎のカニが生息しています。
どうして謎がつくのかといいますと、動きが素早すぎて近づくとすぐに逃げてしまうため、じっくり観察ができないということと、離れて撮影すると写真がボヤけてしまい、結局、種を確定させられないという八方塞がりのためです。
私が一眼見るだけで名前を当てられるカニ博士だったら良かったものの、まだまだ大まかなグループでしか見分けられないため、しばらくは謎のカニと呼び続けることになるでしょう…。
生息環境や色、大きさなどからクロベンケイガニではないかと予想していますが、こうなったら捕まえてでもはっきりじっくり観察する必要がありそうです。
人が近づくと一目散に逃げていってしまいますが、集まって生息しているようで、一匹見つけたらすぐそばにもう一匹、さらにもう一匹…という感じで数え始めるとキリがないくらい見つかります。大きさも手のひらサイズと少し大きめなので、苦手な方にはショッキングな絵面になるかも知れません……。
もし用水路などの水辺でカニを見かけることがあれば、どんな種類だろう、他に仲間がいないかな、と観察してみてください


