宍道湖②
ブログを開いてくださりありがとうございます。山下です。
私は普段から宍道湖の近くで過ごしているのですが、「遠目に見るだけで触れるほどの距離に宍道湖を感じたことがない」と思い、湖岸に行ってきました!
砂は濃い黄土色をしていて、砂というには泥っぽく、泥というには砂っぽいような気がしました。底泥に潜る特性を持つシジミの気配を感じる砂ですね。
砂は宍道湖ならではという印象を受けましたが、波が押し寄せてくると海と見間違いそうになります。以前、滋賀県にある琵琶湖に立ち寄った際にも、海みたいだと感じたことがあったのですが、陸に囲まれているのに海があるように錯覚してしまいそうで不思議な感覚です。ちなみに湖岸の波は主に風が水面にあたることで発生しています。そのため風が強い日や、台風が近づいているときなんかは、大荒れの海のように湖岸にも激しい波が打ち付けます。天気が穏やかでない日は、湖岸であろうと充分に安全を確かめてから近づくようにしましょう!
また、宍道湖は中海を通して海ともつながる汽水湖です。海の潮汐や河川からの水の流入によって、波が発生しているようです。
宍道湖七珍をはじめ、さまざまな特色を持つ宍道湖をこれからもたくさん学んで大切に守っていけたらと思います。







