小梅Iターン女子 会員No.135

2025.11.24

湖陵福祉センターで秋の収穫祭

今回で3回目となる湖陵福祉センターでのお祭りに
参加させていただきました。

前日11/23は、新嘗祭(出雲大社では献穀祭)。
期限を辿ると、稲作儀礼のあった弥生時代まで遡るという説や
古事記にも天照大神の行った記述があり、
国家祭祀として奈良時代〜平安時代には確立していたとされています。

本来は、日本人の命を繋いできたお米や穀物が実り、それを神様にお供えし感謝を申し上げる日。
近代は勤労感謝の日と 名称を変えられてしまったものの

出雲はご神事や節目を大切にする文化が習慣として人々の生活に根付いていると思います。
IターンやUターンをした方の中には、すでに神道に詳しい方もいらっしゃいますが

私のように、何も知らず、これまで新年の初詣や久しぶりに寄った神社でご挨拶するくらいで何も知識のなかった者にも
長い歴史のなかで続けられてきたもの、受け継がれているものに
深い想いや意味合いがあるということが感じられます。

その新嘗祭が終わった翌日ということで、
天気も良くあたたかく、やっと新米解禁!!という気分。
炊き立てご飯の試食・食べ比べや、もちきびの販売もありました。

一般的な「きぬむすめ」と、このあたりでは4軒ほどしか作っていないという貴重な「亀治米」をいただきました。
きぬむすめはもっちり甘味を感じ、亀治米はあっさりと清らかで主張控えめながらしみじみと美味しく・・・
迷わず亀治米ともちきびを購入。

ほかにも、お野菜、天然酵母パン、粕汁、石見ポーク串、ちゃんこ鍋、フリーマーケット、タロット占いなど

私も薬膳茶と竹から生まれた繊維、TAKEFUを体験していただくブースで出店させていただいたのですが、
とっても楽しませていただきました。

ありがとうございました!