先輩Iターン女子の声
ゆりをIターン女子 会員No.048
2019.01.14
女神と巨石
こんにちは。
成人の日になると二十歳の自分を
思い出したり出さなかったりします。
今年は思い出しました。
バスケ部でやたら体力あったな。
連休という言葉に乗せられ、松江へ出かけてみました。
近いし天気良かったし。
その道中、偶然通りかかった神社へふらり。
■神代神社(かむしろじんじゃ)
出雲市斐川町神庭にある神社。
神庭(かんば)という地名は出雲神話の中心地で、「神々が遊び給うた庭」という意味。
神代神社は、ウヤツベ(宇夜弁命)という女神を主祭神として祀っている。
権現山という山の中腹に社殿があり、山頂には女神が天からこの山に舞い降りたという
巨石が祀られている。
何も知らず立ち寄りましたが、
石段ですれ違った気さくな老夫婦に
「巨石まで行くのに20分もかかったよ」
「一人で行くのは危ないわよ」
と言われ、巨石まで行ってみることに。
だって気になるし…
石段を登った先の神社を抜け、
かろうじて足場のある山道を進んでいきました。
優しい夫婦の言葉を思い出しながら足下に注意して登っていくと、
山頂の開けた場所に巨石が現れました。
出雲の山々を見渡すように鎮座する巨石。
穏やかな風が吹き、暖かく照らされたこの場所に
確かに女神が舞い降りたのかもしれないと思えました。
道中は本当に辿り着けるのか不安でしたが、
会社員(26歳)の足で片道5分だったので
軽い運動におすすめです。
おかげさまで運動不足を実感。ゼエハア
ぜひ天気の良い日に行ってみてくださいね。