先輩Iターン女子の声

ゆりをIターン女子 会員No.048

職場の古民家で、月を眺めながら珈琲と野草料理を楽しむイベントを開催しました!(古民家では民泊の他に場所貸しもやっているのです)

今回は菫珈琲の岡田さん、いとあんの熱田さん主催のイベントをほんの少しだけお手伝いさせていただきました!

 

開催日は満月の前日。

主催者さん曰く、昔の人は満月前の月を眺めて満月を思い描くことを楽しんだそうです。

はじめて知りましたが、粋な楽しみ方ですよね!😳

主催者さんは数日前から山へ行き、食材用の野草と飾り用の草花を収穫して準備してくださいました。

山へ行かれた際にはお弁当やコーヒーを持って、たまに休憩しながら楽しく収穫されたそう。準備段階から季節を思い切り楽しまれているのが素敵です🍁✨

 

そして当日は透き通るような月夜。

朝に降った雨のおかげで特に綺麗に見えました。

野草料理は銀杏やムカゴ、里芋などを使った秋の摘み草プレート。激ウマでした…🐷✨✨

 


畑や野草の面白さは季節の移ろいや旬の美味しさを実感できる事だと思います。

周りの環境に目をやって、葉の色づきや虫の声の変化を感じながら 自分の手で収穫したものを料理して食べる。(簡単、早い、便利!なものにもお世話になっていますが笑)

今回の主催者さんのように、過程も含めて楽しむのが私も好きだなぁと改めて思いました。

 

岡田さん、熱田さん、参加者の皆さん本当に素敵な方ばかりです。楽しい時間をありがとうございました!

 

2020.10.30

ホトトギス

庭先で静かに咲きはじめた秋の野草。

昼頃に陽を浴びて陰を落とす姿も美しいです。

 

斑点模様が鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから、同じ名が付けられたそうです。

開花時期が長く、夏の終わりと秋の到来を感じさせる花として古くから人々に慕われてきました。

言われてみると、今月は毎日綺麗な姿に癒されてたなぁ🤔

300年も前から和歌などで歌われていたそうで、その頃と同じ花を眺めていると思うと、時代を超えた人との繋がりを感じます。

 

去年は気付かなかった小さな草花にも段々と目が向くようになりました。出雲に来て自分も変わってきたなぁ〜としみじみ思う秋。

 

始めの頃は心配だったツルムラサキがこんなに大きくなりました!😭✨

葉っぱも手のひらサイズで特大🌱

それを茎からプチっと収穫して、おひたしにしました。

肉厚の葉をサッと湯通しするとトロミが出てきてビックリ😳

初めて育てる・料理するので、こんな感じなんだ〜!と色々発見があります。

絶賛成長中なので、また違う料理にも挑戦して楽しもうと思います!

2020.10.18

シソの実

秋になり、シソの穂が育ってきました!

その様子をみた職場の先輩

「シソの実っていつ採れるんだろうね?」

🙄

 

シソの実が分からないのでとりあえず調べる。

佃煮とか天ぷらにすると美味しいらしい。

花が落ちた頃が収穫の目安。

畑を見ると、ちょうど良い頃なので収穫してみる。

ついでにアク抜きして佃煮にしてみる。

そしてごはんにのっけて いただきます🙏🍚🌿✨

 

シソの香りとプチプチ食感が美味でした🐷

あと、シソの穂から実をプチプチっと取る作業が爽快で楽しいです🌿

次の穂が出来たらまたやるぞ〜!

2020.10.10

金木犀

町が甘い香りに包まれましたのでお茶にしました。

金木犀とダージリンのブレンド。

花と紅茶を1:3でポットに入れて、お湯を注ぐだけ。

緑茶や烏龍茶とのブレンドも良いそうです!

 

 

そして、お茶にしてみて初めて生まれた素朴な疑問。

金木犀の「犀」ってなに??

 

調べてみると、

幹肌が犀(サイ🦏)の皮膚に似ているから

だそうです。

 

へぇ〜

 

江戸時代に中国から伝わった金木犀。由来を調べると深く深く書ききれないので、ここでは割愛。

 

今まで幹に注目したことはありませんでしたが、あの甘い香りの可愛らしい花を犀が支えてくれていると思うと、なんだか安心感がありますね⭐️🌿🦏

 

 

Iターン女子 会員No.048

ゆりを

鳥取県産のくだものです。 美味しい食べものが好きです。