2024.06.07
出雲弁⑥
移住して半年も経つと、出雲弁のヒアリング力も上がってきた。
・しし → すし → 寿司
・えも → いも → 芋
・めず → みず → 水
ややオーバー気味に、あまり口を動かさず、にごした感じで、イントネーションに抑揚をつけて喋るといい感じに発音できる。
「わけもん(若者)はそげな風にしゃべらんですけん、おじい、おばあ世代ですけん」と、わけもんに教えてもらった。
あとは単語を制すのみ。これがまた難しい。
先住地の鳥取西部と共通の言葉が多いなと思う反面、
まったく違う言葉もあり、面白くて手帳に書きとめている。
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「きゃほんに、まーやちゃ、らしがねがな」
(もうほんとに、あなたたち、散らかして)
【らしがない】
意味:散らかっている。だらしがない。汚らしい。
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先住地の方言で同様に変換すると
「けほんに、まーやちゃ、さんだがねがな」
【さんだがない】
意味:散らかっている。だらしがない。汚らしい。「さんだくちゃ」ともいう。
あ、どっちも方言が濃くて伝わらないか 笑