いま話題の紫金山・アトラス彗星、ご覧になったかな。
10月4日までは観測が日の出前だったこともあり、眠い目をこすりながら東の空を探し、10月12日からは日没後の西の空にカメラを向ける。仕事前、仕事後にコーヒー片手に数時間空を見上げる、なんとも慌ただしく写真にどっぷり浸かる1ヶ月。
出雲は日本海に面しているので、星空撮影はとても楽しい。稲佐の浜や日御碕が星空撮影地として有名だが、私の個人的なおすすめは神戸川河口と、キララトゥーリマキ公園。ここは星撮りをしているヒトがほとんどいないのでのんびり撮影が楽しめるし、自撮りで遊んでも見られることがないので恥ずかしくない 笑
水平線に沈む太陽の位置を目印に、夕方1番明るい星、金星の少し右を探す。肉眼ではなかなか見つけにくいので、アプリを入れていない私はスマホをかざして探す。
スーっと尾のあるホウキ星が画面に現れると、それはもう興奮。
バズーカ砲のような大きなレンズでないと撮れないのかと尋ねられることがあるけれど、コツさえ知っていればスマホでも撮影できる。ナイトモードで最大秒数に設定、f値が変更できれば最小値に。あればスマホ用の三脚、なければ身近にあるものでスマホが動かないように固定。
タイマー機能があれば、シャッターボタンを押してダッシュしてポージング。今の時期、天の川を見上げる自撮り写真が撮れると楽しい。30秒動かないでジッとしてるのは結構難しいけど、ぜひチャレンジしてみてね。息はとめなくても大丈夫 笑