プリンIターン女子 会員No.129

2024.09.30

出雲弁⑨

出雲で暮らはじめて、そろそろ1年を迎えようとしている。
奥が深いぞ出雲弁、はじめましてな言葉を聞くと楽しくて仕方がない 笑

午後からの窓際での仕事。
お昼ごはんを食べたあとは、舟をこぐようにコックリコックリ。
マジックで瞼に目を描いておかないと。

そんなとき職場の先輩が発した言葉。
解説をききながらメモメモ。

「中飯(ちゅうはん)のあとは、ねんたがさばって、あばかんわー」
(お昼ごはんのあとは眠たくて、いけません)

ねんた・・・
可笑しくて目が覚めた 笑

2024.09.26

空の旅

有休を絡めて週末は東京へ。
いつ利用しても駐車スペースを探しウロウロする出雲空港。
利用客の多さに驚かされる。

余裕をもって到着するよう心がけているものの、じっくりお土産を選ぶ時間はなくなってしまった。空港の土産物コーナーがとても充実しているので、前もって購入する必要がなくとても便利。

そしていつものルーティン、「しまねっこ」の看板と記念撮影。
そういえば、出雲と全国を結ぶ FDA の機体に「しまねっこ」がデザインされた黄色い機体がいよいよお目見え。前日までどこをフライトするのかわからないと聞くが、見かけたらぜひ写真を撮りたい。この日も残念ながら叶わず。

離陸後の眺めが個人的にとても好き。稲刈りが終盤を迎え、少し緑が伸びてきた出雲平野、斐伊川、宍道湖。機体を傾けたときに飛び込んでくる下界の景色にいつもドキドキする。

旅の目的地が渋谷で、同じく渋谷で出雲の物産展をしていて立ち寄りたかったが時間がとれず。「出雲から渋谷にきた!」をネタに美味しいもの食べたかったな。

帰路は夕刻。すっかり日が落ちてマジックアワーが終わってしまった。もう一便早いのを選べばよかったかなと後悔したものの、空港上空で待機指示があり、出雲市上空を旋回することに。日本海の水平線にわずかに残る赤と、街明かりが美しく、最高の時間を楽しむことができた。

2024.09.19

部屋さがし

部屋さがしは苦労と心配がつきもの。

現在の住まいは、賃料以外は希望条件と合致しているのだが、出雲市からの助成金等が終了したときのことを考え、部屋さがしを開始している。移住前、土地勘がないこと、不動産屋も数多くあり、家さがしって大変だなと思ったことを備忘録代わりに。

・ネットで物件探し
 賃料、駐車場、周辺環境など
 360°カメラなどで内見前の確認ができるところもあり
 冬タイヤを格納しておける倉庫があると非常に便利だ

・内見
 雨の日がよいと聞くが、本当にオススメ
 近隣にトタン屋根や、ビニールハウスがあると音がすごい
 電気をつけていない状態での実際の部屋の明るさも要確認
 湿気の状態や、駐車場の排水状態、カビや排水口の匂いなどもチェック

・契約
 退職予定者は審査が通りにくい
 転職先が決まっていない場合、支払い能力がないとみなされる可能性あり。
 退職と転居を同時に考えている場合、会社に退職の意思表示をする前に契約するのも方法。
 正直に伝えて審査は無事に通ったのだけど、このときはさすがにヒヤッとした。

などなど、今回の家さがしは前回の経験を活かしつつ、安くてステキな住まいをさがすぞ!

 

最近、夕方集中的に降るゲリラ豪雨が多い。

ワイパーが追いつかないほどの大雨でも、西の空は明るい。
西の空、地平線に近い位置。
雲の切れ間から太陽がちらり姿をあらわすと
反対側の東の空には、しあわせのサインが徐々に姿を現す。

虹!

見晴らしの良い、斐伊川の路肩に車を停め
ずぶ濡れになりながらスマホを空にかざす。
虹色のちいさなカケラがゆっくりと繋がっていき、
巨大なアーチに。
朝夕、太陽が低い位置にあるときの虹がいちばん大きい。
副虹というダブルアーチになっていたり、
7色プラス内側に色が増える過剰虹という現象がおこっていたりするので面白い。

帰宅途中や、通りすがりの方が車を傍らに寄せ笑顔で空を仰ぐ。見知らぬ誰かと同じ空を見上げ、共有する。なんともステキな時間だった。

Iターン女子 会員No.129

プリン

鳥取からきました。移住者目線で日々の暮らしを綴っていきます。立派な地元民になるべく発見探検するぞ。