プリンIターン女子 会員No.129

2024.07.31

ふるさとの味

牛の骨からダシをとる「牛骨ラーメン」をご存知だろうか。

豚骨といえば「博多」だが、牛骨といえば「鳥取」。
全国的にはまだまだマイナーだが、元鳥取県民の私には昔ながらの慣れ親しんだ味。出雲にも牛骨スープのラーメン屋さんがあるんだよと、職場の先輩から教えていただき早速お邪魔してみることに。

ちいさなお店だとは聞いていたが、情報どおりカウンターで5席のみ。なるほどこれは競争率が高いはずだ。提供されるまでの間、厨房で奮闘する店主を眺めて待つ時間もまた楽しい。

琥珀色した透明スープは見た目と違ってしっかりとしたコクと旨味。自家製のストレート麺は、ツルツルプリプリ。口の中でほどけるチャーシューたち。

そしてこの牛骨スープ、コショウがとにかく合うのだ。飲み干さず、追いコショウしたスープと飯の組み合わせは最強。
店主さんは鳥取中部のご出身なのだとか。ふるさと鳥取の味が出雲で食べられるのは本当に嬉しい。リピーター決定。


麺屋 ハレの日

〒693-0006 島根県出雲市白枝町448-3
11:00-14:30、17:00-20:00(麺がなくなり次第終了)
月曜定休 

2024.07.30

古民家カフェ

Cafe LINQ Takasegawa

高瀬川沿いにある築100年はあろうかという古民家を改装したカフェに行ってきた。
柳の木、風情のある佇まい、灯りの落ちる水面、川のせせらぎ。
今度引っ越しするなら、こんな雰囲気の場所にで暮らしてみたいものだ。

店内は外観から想像していたよりもずっと広く、グリーンのカリモクソファーがとてもオシャレ。奥の方にも席があり、坪庭を眺めながら食事ができるようだ。

単品メニューもあったが、夜ランチ「YORU LUNCH」を注文。
スープ、サラダ、プレートと順番に提供されるのだが、盛付がオシャレで崩してしまうのが勿体ない。
料理を美味しそうに撮影する物撮りセンスがほしい。
夜遅くまで営業されているので、話が尽きることのない女子会をするならオススメなお店かも。


Cafe LINQ Takasegawa

島根県出雲市今市町733
11:00-24:00 木曜定休

2024.07.29

出雲弁⑦

「おぞっ」「おぞい」「おぞかった」
怖い、恐ろしいという意味の出雲弁。


「振り返った嫁の顔が、ほんにおぞかったわー」

おぞいという言葉は聞き慣れず、なんだか可愛らしくて、まったく怖そうに聞こえない私。井戸から貞子が出てきても「わ、おぞっ」と言われたら恐怖が半減するような。

ちなみに、先住地では
「きょとっ」「きょとい」「きょてかった」
古文の三段活用みたい 笑

2024.07.26

難読パン屋

Le CochonD’or

お店の看板の字がオシャレすぎて読めないパン屋さん。フランス語で書いてあるであろう、最初の「ル」だけハッキリ発音して、あとはゴニョゴニョごまかす。

読み方は「ル コションドール」

金の豚という意味らしい。金の豚は幸せを呼ぶ幸運のシンボルで、食べた人がみんな幸せになるようにという意味がこめられているそうだ。

今回は市外のお世話になった方への手土産に購入。ここは隣にカフェが併設されているのだが、オシャレすぎておひとり様では敷居が高い。友人を誘って朝イチできてみたい。

Iターン女子 会員No.129

プリン

鳥取からきました。移住者目線で日々の暮らしを綴っていきます。立派な地元民になるべく発見探検するぞ。