プリンIターン女子 会員No.129

先住地、鳥取の友人が新居見学をかねて、紅葉みにいこうようと訪ねてきた。

 【 出雲 紅葉 】で検索をかけると表示されるのが

  • 山陰の耶馬渓、立久恵峡
  • 古刹、鰐淵寺
  • 国立公園、三瓶山

以前、ワニブチデラと読んでいたが、どれも読み仮名が必要な気がする 笑 今回は私自身がはじめましてな場所、立久恵峡(タチクエキョウ)へ向かうことに。市内から車で20分ほどで到着。今にも降り出しそうな曇り空ではあったものの、中国の水墨画のような巨大な岩肌に紅葉した山々が美しく、ドライブスルーのつもりが約2.6kmの遊歩道をグルっと散策。

吊り橋の揺れよりクマ出没の看板のほうが怖かったり、自然の中に溶け込むような形で配された羅漢像やお地蔵様が並ぶ光景に圧倒され、1時間近く歩いたら運動不足の膝が笑いはじめた。3日後は筋肉痛確定だな 笑

2023.11.30

紙垂

出雲に越して間もなくの頃。

一部地域の店先、個人宅の玄関先に「紙垂(しで)」が貼られていた。しめ縄についている白いヒラヒラしたアレだ。お正月でもないのにと、不思議に思いきいてみると、神様がおいでになる一定期間だけ飾る習慣があるのだと教えてくださった。

「しめ縄は神さんのおられーとこーと、ワシやちとの境界線みたいなもんだ」と祖父が言っていたのを思い出した。信心深いというほどではないが、神様が以前より近くに感じられる出雲市。古くからの習慣や云われをもっと知りたくなった。

 

【出雲産業未来博2023】へ行ってきました。

https://izumo-miraihaku.jp/

「見て」「触れて」「体感する」

出雲の産業が、年に一度出雲ドームに大集結。ゲームや体験コーナー、飲食店等、さまざまなジャンルのブースが所狭しと並ぶ様子を、上のスタンド席から眺めるのは圧巻。

子どもや保護者が、見て触れて体感することで未来の雇用や定住に繋げようというのが、このイベントの目的。これで入場、参加が無料となれば、雪が降っていたとしても子どもを連れて参加したい気持ちよくわかります。2日間、出展者側で参加させていただきましたが、ドームの中は熱気、活気、美味しいものの匂いにあふれていました。来年も楽しみだ。

出雲ドーム、慣れるまで半日、車酔い状態になって大変でした。え、私だけ?笑

ブログをご覧のみなさま、はじめまして「プリン」です。

 

「どっちが島根」クイズで正解率がなぜか低い隣県、鳥取からの単身 Iターンです。

移住のきっかけをよく聞かれますが、長年勤めた会社の退職、子どもの独立、歳を重ねることで得た自由を元手に、新しい環境に身を投じてみたくなった、といった感じでしょうか。

ドライブと写真が趣味ということもあり、撮影地であったりランチの目的地にもなっていた出雲を住処としました。山陰地方という大きなくくりで言えば地元になるかもしれません(かなり横に広いですが 笑)。

移住者から立派な出雲人になるべく、日々の出来事を綴っていきます。よろしくお願いします。