プリンIターン女子 会員No.129

2024.03.28

出雲は東日本

先日、職場の先輩から桜餅をいただいた。出雲の老舗和菓子店、坂根屋さん。私がいただいたのは、こし餡だったが、粒餡もあるそう。クレープ生地がモッチモチ。

桜餅といえば、粒々の餅米にくるまれた道明寺が幼い頃から定番だったので、スーパーでこの形をはじめて見たときは驚いた。関東風がクレープタイプの長命寺、関西風が粒々お餅の道明寺。出雲は桜餅は東日本なのね。皆さんはどちら派だろう。

子どものころは苦手だった塩漬の桜の葉。はがして食べていたけど、大人になった今は一緒にいただくと風味があって美味しい。

2024.03.27

追突注意

出雲市武志町。
そこには不思議な踏切がある。
https://maps.app.goo.gl/capDY2Fzd9Svv1eV9
横断者用の信号機がついているのだ。

はじめてここを通過したときの苦い経験。
そのときの信号は青。踏切を通過するときは必ず左右確認の一旦停止と思っていたので、軽くブレーキを踏みこんだ私に後続車からクラクションの洗礼が。
皆さん、信号機付き踏切の通過の仕方、わかりますか。

先日はじめて赤信号に変わり遮断器がおりてきた。
左手からやってきたのはカボチャ色の一畑電車。レトロな車輌でとても可愛い。たしかハロウイーンが近くなると顔にヒゲがつくんだよね。
電車が通り過ぎると信号は青に。ここは一旦停止をしなくてもよい踏切。これは目の前に県外ナンバーがいたら、とまるかもしれないから注意だなと、前回の失敗から学ぶ。ちょうど対向車線からやってきたのは鳥取ナンバー。あ、やっぱり止まった 笑

2024.03.23

出雲弁④

音は同じだけど、意味の違う言葉、同音異義語。
例えば「雨」と「飴」、「橋」と「箸」など。
イントネーションが多少違っても、日常会話で誤解を招くようなことはないと思うのだが、出雲弁はこの限りではない。

目があわん

なんと、昨日の晩は目があわんだったわー


昨日の晩、誰かに目をあわせてもらえなかったのだろうかと思いきや、なんと眠れない、眠りたいのに、まぶたがくっついてくれないの意味であった。これは全く通じない 笑

2024.03.21

苺一縁

島根県でイチゴの産地といえば?

いちばんに安来市を思い浮かべる方が多いのではないだろうか。かく言う私も、県外の友人に発送するときは、安来市にある「道の駅あらエッサ」まで足を運ぶ。安来では「苺一縁(いちごいちえ)」というキャッチーなフレーズとともに、イチゴは縁結びのラッキーアイテムになっているそう。縁結びの地、島根県ならではの言葉遊びが面白い。

話が脱線してしまったので本題へ戻そう。

先日4種類のイチゴ詰合せセットをいただいたのだが、色、形、大きさとともにパッケージに貼られた品種シールをみて驚いた。「島根県出雲産」紅ほっぺ、かおり野、天使のいちご、スターナイト。初めてみる品種名もさることながら「え、出雲産?」出雲にイチゴ農家があることを初めて知ることとなった。

生産者である「春日さんちのいちご園」を検索してみると、出雲市西園とある。まだまだ土地勘がないので、あの辺りかという想像はつかないが、ブドウではないイチゴのビニールハウスがあったりするのかな。

苗から花が咲き、実になり、収穫から出荷まで、想像以上にコスト、労力、手間がかかる。消費者目線では単価が高いと感じるだろうが、父方の祖父母がイチゴ農家をしていたこともあり、安価なほうだと個人的には思う。春日さんちの作業風景を想像しながら一粒一粒味わっていただいた。来年は出雲から出雲産イチゴを友人に送ることにしよう。