先輩Iターン女子の声

ゴギIターン女子 会員No.114

2023.10.01

アスパラ

出雲市は新規就農にアスパラも推奨しています。

農家さんも実際多いようで、嬉しいことに知人からお裾分けをいただき今年はいっぱいアスパラガスを食べました、、!

平田のレストラン「鍛冶屋と料理」で食べたアスパラの釜焼きは最高だったけれど、自宅でちゃちゃっと炒めても美味しく大活躍してくれる出雲のアスパラは頼もしい野菜です。

 

わたしはいつもながらパスタにしがちですが、浅漬けや佃煮もいいんですよ〜っ

2023.10.01

夜の小伊津

夜のドライブに行きました。

ヨーロッパのふるい港町のような坂道と住宅が趣あるよとすすめられて「小伊津(こいづ)」に行ってきました。

急斜面に民家が立ち並び、波打ち際はめずらしそうな洗濯板とも呼ばれる帯状の岩層がありました。車を停めてゆっくり陽が落ちるのを眺めていたころ、釣りの車も多くいることに気がつきました。出雲の沖で獲られる魚やワカメ、美味しいですもんね…!

 

夜中になっていたけれど、平田の一畑薬師にも寄りました。駐車場から満天の星空が見られましたよ〜

 

※一部台風(去年以前の被害でしょうか)の影響で通行止めの区間もあるのでご注意ください

稲刈りも終盤でしょうか!待ちに待った新米の季節ですっ

農業がさかんな斐川中を黄金色に彩っていた稲穂もこうべをたれ、そこここで稲刈りがすすんでいます。お米農家さんはどこも忙しそうにコンバインを走らせています。

大型機械は収穫前に操縦席から外側から拭き掃除されてスタンバイしていました。稲刈りが始まると、使うたびに泥や藁をこまめに洗浄され、オイルをさしてメンテナンスされています。機械はかっこいいデザインでもあり、たまにご近所のお子さんが見学にきたりしているのを目にします。

そんな丁寧な職場環境は、刈られたあとの圃場からも伺えることができます。リズミカルなキリ藁の落ちる跡が柄のようで素敵ですね。作業中はトビが獲物を狙いに集まってきますよ〜

あこがれの家庭菜園!

今年ははりきって苗を作ってみましたが、定植できず、、、

むざんにお庭にほうっとかれた鉢から健気に育った奇跡の野菜たちをありがたく収穫しました。『出雲瓜』は特に美味しく初めての味だったので来年こそリベンジしていっぱい作り実家に送りたいと思います。

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ちなみに出雲にきて非常に驚いたのは、そのホームセンターの多さです。

東京だと郊外にポツリとあるか、ハンズや家電量販店になってしまうのですが、出雲では品揃えのいい本格的なホームセンターや農家さん御用達のお店がコンビニ感覚の距離に乱立しています。とても恵まれてますよ〜!

地元の人曰く、大きなお庭や家庭菜園のある家ばかりなのとDIYが好きな方が多いからなのでは?ということでした。

 

2023.09.30

だんだん書房

古本が好きです。

都内では、神保町が規模の大きい老舗の古書店街?として有名で、いい本との出会いを期待しよく一日中歩き回ったものでした。

 

出雲に来てからは、稲岡町にあるだんだん書房さんにいきます。

こちらは民俗学、郷土史を中心とした本が多いように思います。出雲や松江、鳥取や島根にまつわる本も店頭では手に取ってみることができます。貴重な本も多いのでご興味があったらぜひ行ってみてください〜。

出雲の多岐(たき)はイチジクの名産地。

はじめて収穫のお手伝いに行ってきました!

 

放射状に生えた枝は手の届かない高さまでのび、さながらジャングルジムの中をすすむような感じでした。

収穫適期の実は、先っぽの開き具合や天候などで判断するというのですがなかなか難しかったです〜!

 

ほんのり甘く、種のプチプチした歯応えにとろりとした果肉が美味しいイチジク。毎年この季節が楽しみになりそうです。

 

ふるさと島根定住財団が主催の「定住塾」に行ってきました!

 

農業、漁業、伝統文化に携わりたい移住者同士が集い、合宿しながらBBQや意見交換会などに参加できます。

情報交換しつつ、横のつながりを持てるとってもありがたいイベントでした。出雲同士はもちろん、他地域の方々と移住エピソードや産業体験への思いなどを共有できて、とても励みになりました。

 

隠岐島へは出雲市駅から松江駅までまず電車で行ったのですが、普段見慣れた斐川の平野を車窓から思う存分堪能しましたよ〜

朝日のさす黄金色の田んぼに浮かぶお家は、さながら停泊する船のようでした。

こっぎゃんおっきゃん いいやつがなっとーね!

巨峰の出荷をしています。

 

今年は梅雨明けからカンカン照り、夜温も下がらないのが要因の一つで、なかなか色が濃くなりません。

糖度18-21、粒の大きさも30mm前後と立派に育ってくれましたが、残念ながら色が黒くならないとなかなか消費者に喜ばれず収益に繋がりません。悲しいです、美味しいのに…

 

しかし、ど素人の私が栽培させてもらっても見事に実ったのは、この園が20年ほど管理されてきて樹齢もあるところだからに他なりません。

木の逞しさに収穫させてもらえています。年に一度の収穫ですが長い年月で樹勢をつくる果樹栽培って好きです。

斐川のお米農家さんは大豆も作ってらっしゃいます。

ここのところ雨が降らずカンカン照りなので、大豆畑にはパイプラインから水やりをしますが、こういう時期は需要が集中するので近隣の農家さん同士配慮をしながら貴重な水を共有します。

刈り取りは秋になるそうですが、今頃は大豆の花が見られます。葉っぱの根元に小さな薄紫の花が、、ちょこん

 

 

 

毎日暑いですね…

サマータイム、5時スタートにしてみました。まだ薄暗いですが涼しくて気持ちがいいです。お昼より蚊は多い感じがします。

夜明けは静かですね。

ハウス内はまた一段階暗いため、できる作業は枝管理です。房の充実を促進させるため、旺盛に成長する新梢をつどつど落としていきます。イタチごっこ!

徐々に明るく手元がよく見えるようになったら、房を観察しながら傷つけないように気をつけて収穫していきますー

Iターン女子 会員No.114

ゴギ

東京から来ました。1月より出雲の広大な平野とリズミカルな稜線をみながら楽しく働かせてもらっています。これから出雲や島根の面白いところを探していきたいと思います。よろしくお願いします。