先輩Iターン女子の声

ゆうまIターン女子 会員No.059

2020.07.23

明けない

今年の梅雨はまだまだ明けるまで時間がかかりますね。29日にまでかかるのは何年ぶりかな。

長雨がすぎてウチのベランダ菜園も深刻な日照不足です。

 

ナスの花がどんどん淡い薄紫に…!肥料は足りてるのに色が薄いのは日照時間が問題だとネットで調べ、農家さんの大変さを身に染みるこのごろです。

それでもじわじわと大きくはなってきたので、冷蔵庫の野菜室がさみしくなってきたので少々早いですがそこそこの大きさになったピーマンとナスとおくらを初収穫しました!

オクラは初めて咲いた一輪はなぜかすぐに枯れてしまい、今日の収穫分は2輪目のやつ。

どうにか枯れずに実が収穫出来てよかった…!

今育てているのは丸オクラという品種で、この実は産毛が柔らかくて触り心地が高級ベルベットみたいなしっとり触感。すんごい気持ちいい…!ずっと触ってられるほどです。最終は食べちゃうんだけどね!

 

初収穫のナスは焼きなす、ピーマンとしそのナス味噌炒めにしました!

全部ベランダが産地で野菜料理が作れるのすごい事だなー。しかもちゃんと美味しいってのが!

出雲は水道代も安いのでめちゃくちゃ水やりが必要なナスでも安心して菜園ができます。

 

いやー移住の醍醐味めっちゃ満喫してる。自家地産地消なんて関東じゃなかなか出来ない!

いまめっちゃスローライフっぽい生活出来てる。

2020.07.17

珍客

ベランダ菜園開始して既に78日目なんですが、この日は珍しいお客さんがベランダにおりました。

 

アマガエル。

 

嘘じゃん…ここ、マンション最上階だよ?ドコから?えっ????

 

しかも最初2匹しか見てなかったんですが一週間でさらにどうやら5匹以上いらっしゃるようで。

 

アマガエルさんには人気物件のようです…。

ピーマンのプランターが特に人気です。色合いが擬態というか紛れるのにちょうどいいらしいのか常にピーマンの葉っぱや軸に潜んでいて、早朝の水やりの時何度もびっくりさせられました。突然ぴょんと跳ねたら寝ぼけた体には毒よ。。。

 

快適なのかずっと居付いてます。

そしてカエルちゃん達がきてからというものの、あれほどいた虫がすっかり減りました。

朝かならずクモの巣に引っかかっていたのに全くなくなった!すごい!カメムシも見ない!!!

大変ありがたいお客様なので見かけたらお水の入った霧吹きでちょこっと湿らせてあげてます。

夏野菜達が収穫終わるまではゆっくりしていってね!と思いつつ、終わったあとのカエルちゃん達の待遇はどうしたらいいだろうか…とちょっと悩んでます。

 

上ってきたのだから勝手に下りる…いや下りれんの???

どうなる、カエルちゃん達!!!

2020.07.15

果物

島根県でも一年の中で一番魅力溢れる季節は夏ではないかと思っている私です。

 

というのも、好みの食べ物が一番多く出回る季節だから。(笑)

桃といちじくが果物の中ではベスト10で上位争いして未だに決着つかないほど好物なんですけど、この2つは旬が大変短いのですよね。他の果物は比較的一年中食べられるのに対して、品種にはよりますが2か月ほどで入手出来なくなるのが桃といちじくの特徴。

 

あんなに美味しいのになぜか一瞬で来年まで食べられなくなる!

なのでこの時期がやってくるとありとあらゆるお小遣い握りしめて一年分を食べ貯めるかのように毎日食べます。しかし出回り始めは値段がなかなかに高い…!今年はまたこの長雨で日照不足から値段が手に届かない。

しかし桃が食べたい。そんな気持ちは止められないので(食い意地の塊)、少しでもこの高ぶりを宥めるために代替品として凄い久しぶりにプラム(すもも)を買って食べたんですがコレがまた凄まじい美味さに上位争いに第三の刺客が!

ちなみに島根産のサマーエンジェルという品種が落雷に打たれたがごとく美味しかったやつです。

過去に某千疋屋でお菓子作ってたことあるのでコイツは人気あってすごい美味しいのは知っていたんですけど、某千疋屋で最高級のもの食べてたんですけどそれ上回る美味しさで二度衝撃。

え、千疋屋総本店で仕入れてたの産地どこだったっけ?て。

 

島根のプラムは流石にノーマークすぎて目から鱗ぽろぽろ。

桃といちじくが美味しいのは贈ってもらってたから知ってたけど、これにはハマりました。

 

そう、出雲に移住決めたのはコレが決め手だったんです。

好物2つがめちゃうまで、これが入手簡単で一番状態よく買えるならコレで商売したら絶対美味しいものがつくれる!!!そう思ったら「島根 出雲 移住」で検索してました。

まさか好物が増えるとは…!嬉しい誤算です。

 

プラムって千疋屋でもかなりマイナーな果物なんですよね。

メイン食材としてお菓子にしてなかったくらいなので。

そして巷の有名パティスリーやそうじゃないところでもこれでお菓子作ってる店はほとんど見かけないです。いいところゼリーにするくらい。

名前も和名は一括りに「すもも」だし、大石早生って品種は実際すももの名前通りかなり酸味強くて漫画のスッパマンみたいに顔めり込みそうなほどすっぱい。酸味が苦手なので私も子供の頃は嫌いなほどでしたが、桃と同じバラ科だと学習し、品種と品物も目利きすればちゃんと美味しいと千疋屋で知ったので、久しぶりに買う気になったんですがたいていの人はこの酸っぱい名前に固定概念が定着されがちだと思います。

好きな人だけが知ってる、この美味しさ。

 

食の醍醐味はまだ知らぬ美味しさと出会った時の感動だとおもうんですよね。

この感動をとても大事にしたくて(食い気の権化なので)、そしてこの感動をもっと布教したいってのが私の人生の目標であり、生き甲斐のようになっています。

飲食業目指したのもコレが根底にあります。

 

とっつきにくさだけでこの感動を共有できないのは無念でしかないならそのとっつきにくさ、取っ払ってしまおう!食のライフハックやー!が最近のスローガンとなりつつあります。

 

なので自分の店で出せる商品作りの一環と趣味を兼ねて食べ比べです。

雲南にココロノファームという果物直売所もやってる農園さんで食べたことない品種売ってたので今から食べ比べて、まずスペック調査とお菓子への可能性を探ります。

スーパーでも買えるけど、やっぱ直売所の品物のほうが味がノっていて美味しいよ、と直売所の方が仰っていました。しばらくは直売所のはしごで忙しくなりそうな予感。

 

なので果物の直売所情報、どしどし御寄せ下さい。(笑)

キャンドルって聞くとユーミンのロンドって曲がリフレインする世代を母に持つ私です。

髪を切って心機一転はしたものの、自粛生活にも飽き、書類仕事と言う名の宿題が最佳境に差し掛かって締切にも追われてる所にいきつけのレストラン、structureさんへ行ってきました〜!

この日は岩國にアトリエを構えるチエミサラさんというキャンドル職人さんとのコラボナイトで、お席につくと灯した蝋燭をテーブルへ置いて下さるというなんとも大人な空間にしてくれちゃう日でした!

支配人さんからイチ早く情報ゲットしていたので、インスタでの告知日を待ち遠しくしてましたがまさかの宿題提出前日。

行くかはかなり迷いましたが、持ち込んで仕事させて貰おう!と3秒で即決。(悩むより行動しちゃう脳筋派)

自宅での書類仕事も集中が続かないんですよね、あまりに静かすぎるとかえって集中出来ない。適度な雑音と視線に囲まれてるともの凄く集中出来ちゃう。

最近はステイホーム中の勉強してる姿しか本当に写ってないYouTubeも流行ってるくらいだというので私だけじゃないんだな、と一安心(笑)

なんと言っても、ろうそくの灯がまたホッとするんですよね。どこか切なくなるけど、安心出来るのは原始時代からの名残とかなんとからしいですが、私は子供の頃のクリスマス会を思い出して甘酸っぱくほっこりする記憶が呼び起こされれかも知れません。

北欧圏では電気の灯りは全て消して、暗くなり始めたら家中の蝋燭に火を灯して家族の団欒を楽しむ暮らし、ヒュッゲというスタイルが当たり前なようです。

テレビで観てからずっと素敵なキャンドルが欲しいな〜と、あちこちで見てはいたんですがピンとくる蝋燭になかなか出会えず。

そんな折に支配人さんからのコラボやるよー!の情報をリークしてもらい、これは購入絶対出来るだろう!と踏み込んで行きましたとも!

猛烈に仕事に追われてるけど!(笑)

行ったらそれはもうムーディなお店へ変貌しておりましたとも、ええ。

元々素敵なお店なんだけど、ホント言葉では言い表せないくらい間接照明とキャンドルの灯りでここは出雲か?実は北欧なのでは???

と勘違いするくらいヒュッゲな空間でした!

そんな素敵空間で黙々と設計図面引いていたのでシェフが気を遣ってくれて、手元用に間接照明あててくれました優しさの塊そして大変申し訳もございません😭

途中お腹減ってごはん食べながらパソコン仕事したり、コーヒーじゃぶじゃぶ飲みながら蝋燭を眺めてアイデア出ししたりと至れり尽くせりのおかげで宿題は6時間ほどで終了。

そう。6時間も長居しました。ホントにすみませんでした。支配人さんに甘やかされて今日の自分が生きてます、合掌。

帰り際、キャンドルが陳列されていたのでテーブルでアイデア出しを手伝ってくれた蝋燭と同じ子をお迎えしました♪

 

作者の職人チエミさんがまたすごい面白い方で長々と立ち話して帰宅しました!

旅しながら作品を作って売る。

中々にロックな生き様です

また出雲で逢いたい人でした!

ヘアドネーションって何?

って方は多いと思います。自分もその1人でした。

簡単に言うと伸びた髪を美容室や、自分で切ったものを関連団体へ寄付してその髪で医療用カツラを作る、というもの。

長さも厳しく基準があって大体の規格は31センチ以上必要でこれより短いと利用出来ないのだとか。

ドラマで見てお金以外にも素敵な寄付の仕方があるのだなぁと驚いたのは今でも忘れられないです。

 

 

髪は長さの規格が決まっている以外はさほど厳しくないのがヘアドネーションの実にいいところ。

髪色が白や金髪、何色でも大丈夫で引っ張るとちぎれてしまうくらいに酷く傷んでなければ寄付ができちゃうんです!

私も途中は毛先の傷みが激しくて10センチくらい切ったりしたけど、5年ほどかけて腰までの長さまでになりました。

 

カット方法も関連団体のサイトに詳しく書いてあるのでそれに則ってカットは自分でやってもいいし、いきつけの所で方法を印刷したものを持ち込み相談したり、協力店へ予約時にヘアドネーションしたい旨を伝えればカット料金は普通にかかるけど、ちゃんと送れる仕様に切った髪を持って帰らせてくれるのです。

少し前まではコロナの影響で寄付の受付が止まっていたのですが、最近また再開してくれたので髪の長い方で気になった方は是非チェックしてみて下さい!

 

ちなみにカットをお願いしたのは美容室Alohaという大津にある店です。店名通り、ハワイアンでトロピカル空間の素敵な美容室さんにご相談して、めっちゃ良い感じにヘアスタイル仕上げてもらいました!

髪も心も軽く仕上げてもらってうきうき↑↑ハッピー♪

初めて行ったにも関わらず、そしてコロナ禍の最中にも関わらずとても親切丁寧に対応して下さって感謝でしかないです…!

 

とってもアットホームなお店で元気と優しさを分けて貰いました!

みんな、髪が切りたくなったらAlohaさんへGo!だぜ!✨