プリンIターン女子 会員No.129

2025.02.27

出雲弁⑭

小学校三年生で習う「こそあど言葉」
自分から近い場所や、遠い場所などを示す時に使う指示語。
この「こそあど言葉」、出雲では少し変化する。

・これ → こー
・それ → そー
・あれ → あー
・どれ → どー

例①)あーして、こーして、そーして、次はどーにすーかね?
訳①)あれして、これして、それして、次はどれにするの?

例②)そーは、どーのことかね? こーかね? あーかね?
訳②)それは、どれのことですか? これですか? あれですか?


動詞も「する」の「る→ ”ー”」最後が伸びることが多いように感じる。
・する → すー
・みる → みー
・たべる → たべー

「〇〇だけん・・・かね?」「〇〇すーけん・・・だわね」
疑問形の語尾に「かね」言いきるときに「わね」をつけるとさらに雰囲気が。
まだまだ奥が深いぜ、出雲弁 笑