先輩Iターン女子の声
IzumiIターン女子 会員No.041
民藝の器のある暮らし
大阪にいる時も、少し興味はあったのですが、こちらに来て、民藝の器がとても好きになりました。
食卓に並んでるいるのは、出雲市斐川町にある、出西窯の器たち。いつもの食卓も、これらの器に盛ると、温もりが感じられ、美味しく感じることができます。シンプルなデザインなので、食べ物を引き立ててくれます。
素敵な器がある食事の楽しさを知りました。
スタッドレスタイヤ
冬の雪や凍結した道路を、安全に車走行する為のスタッドレスタイヤ。大阪市内で生活していた私には、車も必要なく、雪や路面凍結もほぼ無縁だったので、全く知識がありません。
出雲では、12月に入ると、皆さんスタッドレスタイヤに交換するとのこと。周囲の方々から情報を頂き、タイヤを検討… 当然のことながら、サイズも色々、クオリティや値段もピンキリ。こちらに移住してすぐに車を選んだ時は、スタッドレスタイヤのことを全く考えていなかったけれど、車種によって、タイヤもかなり値段が違ってくるのだと知りました。当然なのだけれど…。日々、勉強。
小公子
12月上旬、奥出雲葡萄園から、『小公子』がリリースされました。
『小公子』とは、様々な山葡萄系品種を交配し誕生した赤葡萄品種です。
数が限られているので、毎年、この赤ワインを求め、県内外から予約が殺到するそう。幸運にも、私も手に入れることができました!
どんな感じかな。気になる気になる。けど、開けたい気持ちを抑えて、少し寝かせてみることにします。楽しみやなぁ♬
霧
出雲に移住して、驚いたこと。霧がすごい。本当にすごい。12月に入ってから、特にすごい。午前中は、真っ白な日が多いです。
道路は、まるで『世にも奇妙な物語』のオープニングのよう。雲南方面の山は、まるで桃源郷のように見えます。
車の運転は、5m先までしか見えなくてドキドキするけれど、幻想的で、都会ではなかなか得られない経験です!
頂き物
茶道の先生から、ゆずを頂きました。
身も皮も余すところなく使えるように、ゆずジャムを作りました。パンやヨーグルトにそのまま。お湯で割れば、ゆず茶に。焼酎とソーダで割れば、ゆずハイに。はちみつもたっぷり入っているので、お肌にも良いです♬
出雲に来てから、こうして色々と頂く機会が増えました。ゆずや秋刀魚、さつまいもなど、食材を頂くと、お料理のレパートリーも増えました。風邪を引いた時には、自宅までフルーツや栄養のあるものを届けていただいたり。支え合って生活をする、出雲の人々の気遣いや優しさを、私も見習いたいと思います。
羽根屋
出雲の老舗蕎麦屋、羽根屋。本店が駅に近い方にありますが、旧国道9号線沿いにあるこちらの店舗の方が、こじんまりとしていて、落ち着く気がします。
この日いただいたのは、天ぷら蕎麦。ちゃんと、別添えで天ぷらを出してくれるのが嬉しいです。天ぷらが盛り沢山なので、かなり満腹になりますが、くどくないので、完食できてしまいました。
蕎麦屋さんなのに、メニューにあるラーメンを、次は食べたいと思います。
リビドー
島根県内に、数店舗を展開する洋菓子店、リビドー。この日は、出雲店に訪問しました。
ケーキ以外にも、焼菓子や和菓子など、品揃えの豊富さに、まず驚きました。ケーキは、とても華やかで色使いが鮮やかで、目を引きます。お子様から大人まで喜ぶラインナップ。
店内奥は、カフェスペースとなっていて、ここでもまたメニューの豊富さに驚きました。ゆったりしているので、お子さんを連れたお母さん方にも、好まれそうです。
鰐淵寺
紅葉を観に、鰐淵寺に行って来ました。鰐淵寺は、弁慶所縁の地だそうです。
駐車場から、鰐淵寺までは、山道を少し歩くのですが、この道が緑に囲まれ、何とも清々しい気持ちになれます。駐車場横にあった、地産物店で買った干し柿をかじりながら、鰐淵寺を目指しました。
この時期は、大変込み合うそうですが、朝早めに訪れたおかげで、人混みにあうことなく、のんびり過ごすことができました。
鰐淵寺本堂までの長い階段は、紅葉の落ち葉の絨毯となり、踏むのが勿体ない。その先には、絶景が待っていました。紅葉で色づいた山々と青い空。まだ全て紅葉にはなっていませんでしたが、赤と黄と緑、空の青のコントラストが何とも美しかったです。
王禄
こちらに来てから教えてもらって、好きになった日本酒、『王禄』。
さらりとした綺麗な味わいながらも、余韻が口の中で続きます。お料理にも合わせやすいです。
県外に出回り、県内では手に入りくいという、こちらのお酒。帰阪時に、少し探してみましたが、見つからず。そもそも、島根の日本酒自体が、あまり馴染みがなかった気がします。こんなに沢山、とっても美味しい日本酒があるなんて、今まで知らなかったのが勿体ない。これから、じゃんじゃん飲んで勉強したいと思います。
みな美の鯛めし御膳
県外からの友人を連れて、松江観光へ。
お昼ご飯は、みな美さんへ。旅館の中にある、御食事処です。
2人でしたが、せっかくなので、良い眺めをとのお気遣いをいただき、庭園が見える、6人掛けの広々としたテーブル席に案内してくださいました。旅館ということもあってか、おもてなしの心を感じる接客がとても印象的でした。
注文したのは、こちらの看板メニューの『鯛めし御膳』。鯛めしは、具材をご飯の上に乗せ、出し汁を注ぎいただきます。心と身体に沁み入る、とっても優しいお味でした。