先輩Iターン女子の声
クイクイルコIターン女子 会員No.090
車社会だからこそ・・・
さて。
めずらしく今回は出雲の気になった点を。
出雲では車社会なので
歩行者や自転車に乗っている人は圧倒的に少ないですし
ずっと出雲に暮らしている地元民の方々は
比較する対象がないので
気づかずにいるのだろうと推測しますが・・・。
中心街の歩道は
場所によって
ものすごいアップダウンがあって
自転車で走行していると・・・
まるで
モトクロスかっ!
・・・というような
スリル満点の場所もあり。
カゴから荷物が飛び出て
落ちてしまったことも
ありました・・・!
( ̄∇ ̄)
ちょっとおしゃれに
ブロックが敷き詰められている歩道だと
街路樹の根が伸びている影響と思われ・・・
かなりガタガタになっているのです〜
しかも!(写真①)
エスコートゾーンが
浮いてしまっています!
これは早急に直す必要があるのでは・・・?
((((;゚Д゚)))))))
・・・暗くなってからだと
この段差が見えなくなるので
危険だと判断し
夜の自転車走行はなるべく避けておりマス。
(-_-)
*
そして
歩道と道路の境目はスロープになっていながらも
しっかりと段差があるので
これまたかなりアップダウンするので、
( ;∀;)
・・・ある日、
横断歩道を渡ろうとしていた
車椅子の男性が段差にはまって動けなくなっていて。
そこをたまたま自転車で通りかかったので
慌てて「大丈夫ですか?」と声をかけた次第デス。
ちょっと残念だったのは
信号待ちのドライバーの方が
誰一人降りて来て助けようとしなかったこと。
東京だったら
こうしたシチュエーションだと
意外と助ける人は現れるものです。
この時
車椅子の方は
「段差の少ないところまで行くので大丈夫です」と
遠回りされて行きました。
*
ということで。
車社会の出雲だからこそ
ドライバーの方がもし
こうしたイレギュラーの事態に遭遇したら・・・
困っている人を助けて欲しいな!
と思いました。
ちなみに
大きな歩道だと
歩行者と自転車走行に
標識とラインで区切られているので
とても走りやすく
安心感があります〜
(^-^)/
神迎えの時期に・・・
「神結米」を食べました。✨✨✨
なんて縁起の良い感じ~♪
\(^o^)/
*
9月に入って新米が売られ始めた頃。
いつも行くスーパーで
「神結米」と
小さな1㎏サイズなのに
数量限定品的に
どど~んと!
わざわざ特別にディスプレイされていたのです。
田んぼの写真と説明文がバックにあって。
なにやら特別感ハンパない・・・(゜o゜)
と思ったのですが・・・
まだお米のストックはたくさんあったので。
さんざんジーッと読んだ挙句に
買うことなく帰って来てしまいました。(^^;)
・・・が!
スーパーへ行くたびに気になって気になって。(;・∀・)
「1㎏だし、まっいいか!」と決心して購入。(←大ゲサ。笑)
帰宅してからネットで調べてみると
やっぱり何やら特別なお米だというのを知り・・・!
更にググっているうちに
たまたま偶然「群言堂」のHPに辿り着いたのです。
東京にいる時から群言堂のことは知ってはいましたが・・・
すっかり忘れていた!
群言堂は石見銀山にあるんでしたね!!!
オンラインショップで期間限定
”神結米おむすびセット”をみつけて・・・
なんてお得な内容なんだ!!!と
即ポチってしまいました~~~!
( *´艸`)
*
数日後。
届いた箱を開けて感動~~✨
稲穂が添えられているお手紙がいちばん上にあったのです。
いわゆるオンラインショップの商品で
こんな丁寧に心が込もっている梱包されたものは初めて。
「これは、丁寧に頂こう!」と
またまた大ゲサに決心してしまいました。(笑)
*
旧暦10月10日に神迎え神事が行われるという出雲。
今年は11月14日~21日までの1週間
日本全国から来られた八百万の神さまたちが滞在されるそう。
今まさに「神在祭」の期間なので
粛々と「神結米」でおむすびを作って、
清らかな気持ちで頂きました✨
おむすびを食べながら、
「そういえば・・・」
「昨年の今頃は東京で出雲への移住のために動き出していたなぁ・・・」などと思い出し。
今は出雲で暮らしている不思議な流れに思いを馳せています。
*
神様たちの滞在もあと数日。
心を澄ませて過ごしたい、と思えることが
出雲ならではの幸せですね。
(*^^*)
11月の空に轟く雷鳴は・・・
「雪おこし」というのだそうですね!
「だいたい神迎えの儀式が行われる前に起こるんよ」
「ただ、この2年くらいはそれがなかったから今年はどうやろうね~?」
という情報を得てはいましたが・・・
9日の夜遅くに
それまで静かだった空が
突然ピカッと光って
⚡⚡⚡
ドドドド~~~~ンッ!
と雷が鳴り響いた時には
!!!( ゚Д゚)!!!
「おお!」
「来た来た来た~~~!」(←心の声。笑)
(≧▽≦)
そのうちに雨が降り出して
ベッドの中で
雷鳴を聞きながら
ウトウトしつつ・・・((+_+))
「雷が鳴るのに”雪おこし”って言うんだな~」
「じゃあ、浅草の”雷おこし”(←有名なお菓子です)って何なんだろうな・・?」
と、わけのわからないことが頭をよぎり・・・
眠りについた夜でした。
(;・∀・)
*
翌日の曇り空は
時々、雲の切れ目から光が射して
これまでの空とは少し違う”神々しさ”を感じ・・・✨
なるほど・・・
いよいよ来週には日本全国から八百万の神々が集結するのね!
という・・
出雲ならではの神秘的な空気を感じた
初めての”雪おこし”体験となりました。
音の印象
出雲へ移住して変化したことは多々ありますが
思ってもみなかったことは・・・
ドクターヘリの存在デス。
*
東京でヘリコプターの音がするとなると
たいていは何か事件や事故が起こった時。
テレビ局か新聞社の取材で飛んで来るので
何度も旋回したり
低空飛行になったりと
物々しい騒音が響き渡るのです・・・((+_+))
それだけでなく。
ワタシの住む街では隣の市に米軍基地があったので
ともすると
オスプレイや戦闘機などが
1日に何度か飛んで来ることもあり、
それはそれは物凄い音で
家によっては振動を感じるレベル・・・
なので、
空から聞こえてくる音には「騒音」という印象しかありませんでした。
*
出雲で暮らし始めて
そんな騒音のない快適さを実感していましたが・・・
最初にヘリコプターの音がした時には
やっぱり「事件か事故?」って思ってしまいました。(*_*;
ですが、
県立中央病院の屋上に離着陸するのを初めて見た時
「ええ!? ドクターヘリだったのか!」と
とても感動して、ずっと見てしまいました。
*
それからは、
音の印象はすっかり変化して。
ヘリコプターの音が聞こえてくると、
時間が許す限りは
空を見上げて、姿が現れるのを待つ。(笑)
そして、
祈るような気持ちで
そのドクターヘリに関わる人すべてに
心の中でエールを送っています。
そんな風な気持ちになれたことは
幸せな変化のひとつです。
(*^^*)