先輩Iターン女子の声

usamiIターン女子 会員No.047

こんばんは、うさみです。

いつの間にか今年ももう終わり。半年前には島根に引っ越すことなど考えたこともなかったのですが…人生とは何が起きるか分からなく、面白いものですね。来年も面白く過ごせるよう頑張りたいものです。

 

 

さて、今日は天気も良かったので単車で出雲大社まで行って一年の感謝をお伝えしてきました〜。ガチガチに防寒したらバイクでもそれほど寒く……いや寒いです。めっっっちゃ寒いです。

それでも午前中は人波もそう多くなく、ゆっくりと年末のご挨拶をすることができました。

 

お昼は神門通り(参道)にある「みちくさ」という甘味喫茶・お好み焼き・十割蕎麦のお店へ。昔ながらのといった感じの店構えで、中はテーブルだけでなく座敷もあっておばあちゃん家に来た感覚になれます(笑)

特筆すべきメニューは、アイスモナカ!

写真のコレです!

なんとハート形の器にぜんざいとアイスがそれぞれ乗っていて、サンドして食べれるんですよ〜。

一人で食べてもよし、誰かと一つずつ分けてもよし、な可愛いアイスです。

私?もちろん一人で平らげます。だって両方食べたいじゃん…

 

神門通りのお店は年末のみ16時に一旦閉めて、22時に再度開けて参拝のお客さんをお迎えされるそうです。他にも色々なお店や特別屋台がたくさん並ぶらしいので、参拝前後にチェックするのも楽しそうですね。

私?年の切り替わりは夢の中で過ごす派です。

 

 

それではみなさま、良いお年をお過ごしくださいね。

おやすみなさい!

2018.12.31

なし

いつの間にかもう年末ですね!

先日フォーゲルパークの鳥天国に大興奮していた私へ、市の職員さんが「出雲市にはトキ分散飼育センターがあって28日まで一般公開ありますよ!西日本で唯一トキが見られる街ですよ!」と教えてくださったにも関わらず、結局行けませんでした……次の一般公開いつでしょうね……?

 

 

さて、年末です!

年末といえばお歳暮です!(?)

という訳で先日、職場に梨が届きました。

 

その名も神門梨。

 

っていうかすごく大きい。

 

片手に乗り切らないほどの大きさ。通常の倍くらいあるのでは…?

 

私「大きい!こんな梨初めてみました!」

職場の方①「私も」

職場の方②「僕も」

なん…だと……

 

えっ…これは地元の名産なのでは…?有名な梨なのでは…???と思ったのですが、意外と地元のものって自分じゃ食べなかったりしますよね。流通に乗せるほう優先だったり、そもそも生産数が少なかったり。

この神門梨、調べてみたら「出雲市神門地区で栽培される赤梨の総称」らしいです。

へー。梨に赤とか青とかあったんですね!

赤梨は赤みがかった色の皮をしていて、比較的柔らかく強い甘みの梨。

青梨は緑色の強い色の皮をしていて、シャキシャキさっぱり系の梨。

とのこと。そういえばそんな色差があるような…

年末に一つ賢くなりました。

 

大きさに苦労しながら剥いて食べたのですが、すごく瑞々しくて甘かったですヾ(@⌒▽⌒@)ノ

果物大好き人間なので、他にも出雲や島根特有の果物食べてみたいです。

季節になったら市内のぶどう狩りやいちご狩りも行きたいですね!

 

 

 

早く暖かくなってくれないかなあ…

2018.12.20

収入のはなし

こんばんは、先日32歳の誕生日を迎えたうさみです。

なんと!会社でお祝いしていただきました~!わーい!

職場は愛想やお世辞抜きで本当に良い方ばかりで、移住・転職後も毎日楽しく働いてます。

 

 

さて、今回は移住を考えたときに気になる収入について書こうかなと思います。職場についてはまた今度!

私はデザイナー(グラフィック・プロダクト・web等々)として転職し、島根にやってきました。年収はそう高くない方ですが、もちろんそれより下がります。まあ当然ですね。

 

ですが、そのぶん固定費・食費なども下がります。

 

なによりストレスフリー:プライスレス。

 

というのが移住・転職して3ヶ月経った正直な感想でしょうか?

ストレス、本当に減ったのです。

毎日往復2時間の満員電車とか、どこ行っても人混みだとか、空気の悪さとか、狭い部屋とか。そんな劣悪な環境を離れた結果、隈がなくなり食欲&睡眠時間が増え、うさぎと暮らし始め、生活が充実しています。「人間らしく生きていける環境」これ大切。

 

よく「地方は収入が少ない」「生活が心配」と言われますし、私も結構心配していました。

十分生活できていますし、東京に居たときよりお金の使い方が穏やかになった気がします。

いや、以前の私が特別荒かった訳では…ないはず……

 

なので、よほど「都会遊びしないと生きていけない」「都会を離れるなんて考えられない」という方以外は問題なく、むしろ羽を伸ばして住めると思うのが私の意見・体感です。

 

 

それでは、また次回!

2018.12.10

鳥好きの天国

 

こんばんは、うさみです。

昨夜、出雲市の東隣にある松江市の「松江フォーゲルパーク」に行ってきました~

美保関といい今回といい、松江の話ばかりなのでいい加減に市の職員さんに怒られそう

 

 

松江フォーゲルパークというのは宍道湖北沿いの道(山?)にある、花と鳥の展示をメインとしたテーマパークです。

 

特に鳥好きは大興奮必須。

 

ほんと。マジで。

というのも、ここ、すごいんです。

 

鳥が園内を普通に闊歩してる!

基本的に生体との距離が!近い!!

なによりペンギンが!!

檻なしで目の前のプールにいる!!!

えっ…東京じゃ上野動物園の檻の中か居酒屋でしか見たことがなかったよ…?

 

とまあ、年甲斐もなくテンション爆上げでした。

しかもこのパーク、園内をぐるっと一方通行で回っていくタイプなので私みたいな方向音痴でも迷子にならない分かりやすいですし、全道程に天井があるので雨でも楽しめて、歩く歩道があるのでバリアフリーもバッチリ★という過ごしやすさ。

人混みで見えない!なんてストレスとは無縁なのでめちゃくちゃオススメです。

 

12月の土日とクリスマスはナイトフェスティバルで17:00~21:00までイルミネーションでライトアップしたり、コンサートを開いたり、ペンギンがお散歩ショーでサンタ服を着たりしてますよ〜

 

フクロウとペンギンが大好きすぎるので、年パスを買おうかどうか悩むうさみでした!

 

2018.12.03

単車でGO

12月最初の土日、みなさまいかがお過ごしでしたか?

私は美保関までバイクツーリングに行って来ました〜

 

 

実は引っ越すときに、バイクも一緒に持ってきました。

が、東京では(道が怖くて)ほぼ乗っていなかったので要修理&要車検という自体に。

そうして「出雲市 バイクショップ」とgoogle検索し、数少ないお店のなかから「Rideon.Product Side-B」というバイクショップさんへ依頼。遂に先月戻ってきたのですヽ( ´ω`)ノおかえり〜

 

受け取りしたその日は、約1年ぶりにバイクへ跨り(私の)慣らし運転をすべく出雲大社から北へ20分ほどにある日御碕灯台へ。

灯台下にあるお店で海鮮丼ランチを済ませたあとヘルメットを付けていたら、バイク用駐車場にいたお兄さん×2と目が合ってポケモン勝負バイク談義へ。私が引っ越してきたばかりだというお話をしたら「今から俺たち十六島方面(出雲大社裏手の山の向こう方面/海苔が有名)に行こうと思ってるけど、いく?」とお誘いをいただき、プチツーリングにご一緒させていただいたのでした。

 

…という経緯でお友達になった方々と、昨日は松江市にある美保関灯台(出雲より東北にある半島のほう)へ行ってきました〜!灯台のほかにも

恵比寿様の総本山である「美保関神社」に参拝したり、

車のCMで有名になった「ベタ踏み坂(アクセルベタ踏みするレベルの勾配がある坂)を通ったり、

初めての景色ばかりで楽しいツーリングとなりました♪

 

 

暖かくなったらもっと色々なところを走ってみたいですね。

暖かく!!

なったら!!!!

※大事なことなので2回言っておきます

さて、今日はもう1記事。

 

前回のブログに書いたように、フランス人女性のお友達ができた物件下見旅行。今回の行き来はお金に余裕がなかった+好奇心から夜行バスでの旅です。

ちなみに、東京⇄島根は13時間かかります。案外寝てればすぐですけどね

 

そうして出雲市駅でバス待ちをしていた私ですが、ふと、「家にある神棚に榊を買って帰りたいな」と思いました。ご存知の方もいるかもしれませんが、関東で売られている榊は「姫榊(ひさかき)」といって、「本榊」よりも小ぶりで葉っぱがギザギザしている榊です。

個人的には伝統ある本榊のほうが好きですし、持ちも良い気がするのでぜひとも買って帰りたいところ(関東では本榊は仕入れすらないのです…)

 

が…!!

花屋が!!

見つからない!!!

 

「駅には花屋があるもの」という固定観念に囚われまくっていた私は、駅側にあるたこ焼き屋さんへ慌てて花屋や榊が売ってそうな店を聞き込みます。

 

「花屋は少し離れたところにあるけど、もうこの時間(18時近く)は閉まっとるけんね。スーパーも置いてあるか分からんし、ここから徒歩15分はかかるよ」

 

 

アッ ハイ( ˙-˙ )

 

 

あと40分くらいでバスが来てしまうので、それなら致し方なしと諦めてたこ焼きを注文し夕飯を頂こうとしていたら、お店番のおばちゃんが

 

「私もう仕事上がりやから、車でスーパーまで乗せたるよ!」

 

お、おばちゃん…!!(;ω;)

 

ということで車に乗せていただき、奇跡的に売っていた榊を無事にGETすることができました!もちろん夜行バスにも間に合いました〜!おばちゃん、本当に有難うございました!!今度改めてご挨拶に向かう予定です^^

 

 

島根に引っ越す前も引っ越したあともそんな出会いばかりで、色々な方に助けられて生きていることを日々実感しているusamiでした。

こんばんは、職場の方に「出雲大社から歩いて帰った」と言ったら驚かれたusamiです。1時間30分は全然歩ける距離だと思うのですが……

 

 

さて、今回は紹介いただいた物件確認のために再度島根へやってきたときのお話でも。

出雲大社へ再度ご挨拶に行こうと思い、駅でバス待ちをしていたときのことです。私の後ろにいた一人旅行中らしき美しい外国人女性から「このバスは出雲大社に行きますか?」と英語で尋ねられました。

 

が、私の英語力は2です。

 

比喩ではなく、中学英語が2です。

それでもなんとか「Izumo-taisha」という単語が聞こえたので「Yes! Go to Izumo-taisha!!」と元気に返しておきました。とりあえず伝わったようで、来たバスへ一緒に乗り込み、大社前のバス停で彼女へ「This bus stop」と単語を繋ぎ合わせた中学英語(2)でなんとか伝え、一緒に降り、そのまま「Have a nice trip!」となるところ

 

でした……が……

 

大社の鳥居を過ぎ、祓処でお参りをしようとする私!

どこに行っていいのかと不安そうに辺りを見回す外国人女性!

話しかけるべきか迷う私!

 

……結局、急いでスマートフォンに翻訳アプリを入れ、「良ければ一緒に回りませんか?」とお誘いに至りました。笑顔で頷いてくれた女性に、YES=頷くというアクションが英語圏共通なことに感謝しつつ出雲大社を一緒に回ることに。

翻訳アプリを駆使してお話したところ、どうやらパリジェンヌで医療関係のお仕事をしていらっしゃる方の様子。かねてから日本の寺社仏閣に興味があり、1ヶ月ほどの長期休暇を使って島根や隠岐の島、京都、東京など日本を回る予定だそう。

フランスはキリスト教圏内ですが、一神教よりも日本の八百万の神の考え方のほうが好きだということや、分かりやすい観光地よりその国の人たちが生活している(こちらからすれば)至って普通の街並みを見るほうが好きだということなども話してくれて、考え方の多様性を改めて実感した出来事でした。

 

その後、その子とはお友達になり、一緒にお昼を食べたり、大社前にある石のお店で色違いのブレスレットを購入したり、私が東京に戻ったあと再度合流して渋谷で遊んだり家に招待したり花火をしたりして、良い夏の想い出となりました(^=^)

 

次は私がフランスに行く番!

ですがその前に、彼女が私と別れたあと行ったらしい隠岐の島をすごくプッシュしてくれたので、とりあえず先にそちらに行ってみたいです(笑)

こんばんは、東京の友達からLINEで「島根は赤道近いから暖かいでしょ?」とメッセージをもらったusamiです。君は島根がどこにあると思っているんだ???まあ私も人のこと言えませんでしたが

 

 

 

今回はお部屋についてお話ししたいと思います~。

約3ヶ月前まで東京の田園都市線沿いに住んでいた私ですが、そのときのアパートは

・1K(6畳)

・備え付け1口コンロ

・ユニットバス

・収納は極狭0.5畳のみ

・ベランダにしか置けない洗濯機

・ベランダスペース狭

・インターホンなし

・駅徒歩10分

62,000

……という「まあそんなもんだよね」と言われる感じの部屋でした。

もちろん物を置くスペースが無いのでロフトベッドや突っ張り棚などを駆使して、なんとか生活できるレベルです。最初は「うわ狭!」と思っていた部屋でも慣れとは恐ろしいもので「こんなもんだよね」と感覚を麻痺させ暮らしていたのですが。

 

前回お話しした方に紹介いただいた物件が、なんと

・2LDK

・2〜3口コンロスペースあり

・バストイレ別

・独立洗面台あり

・押入れ収納あり

・コンビニ目前

・室内洗濯機置き場

・通常ベランダスペースあり

・映像付きインターホンあり

・駐車場1台付

・鳴かない動物なら飼育可

45,000

という、今までとは比べものにならない好物件。

 

えっ……天国……???

 

しかも、出雲市Iターン助成金で家賃半額補助がでることが判明。※上限・条件あり

 

えっ……わたし明日死ぬの……????

 

 

という感じで、ドッキリや幸せの反動を恐れつつ即決。8月頭に旅行して、その末日には再度島根に来て物件を見せていただき住処が決定、という怒涛の流れでした。

次回は、物件を見に来たときに出会ったフランス人の女性の話でも!

ちなみに、未だドッキリのネタバラシも幸せの反動にも遭遇しておらず、無事に生きていることを報告いたします。

 

それでは、また!

こんばんは、先日スーパーで「キャベツ 580円」の表記を見て「東京より高いな~」と思っていたら、単位が「箱(in8玉)だったことに衝撃を受けたウサミです。

 

 

前回、経緯について書いたので、今回は引っ越しについてでも。

旅行して「出雲に住もう」となったあと、一番に考えなければならないのが住居。……のはずなのですが。旅行をしたときに親切にして頂いた方が物件を所持しており、そこをお借りすることになったので即☆解☆決☆

 

なので、

引っ越しについては以上!

 

 

 

というのも味気ないですし、その親切にして頂いた方とは本当にご縁としか言えない出会いをしましたので少しお話ししたいと思います。

私が初めて出雲へ旅行に来た日、出雲大社前のどこかで夕飯を食べようと思い参道から旅館までの道を歩いていました。出雲市駅周辺で食べれば良かったものを、「参道で食べてそのまま歩いて旅館に行けばいいや」とものぐさを発揮した結果です。

 

が。

時刻は18時を回ったところ…!

店はどこも閉まってる…!

雨も降ってきた…!

道は驚くほど真っ暗…!

コンビニは2km先…!

スーツケースの荷物は重い…!

という感じで半泣きで途方に暮れつつ歩いていると、あるお店の軒先で地元人らしき数人の方々が撮影のお仕事をしていました。文字通り闇夜に灯火だったので、「すみませんが夕飯を食べることができるところご存知でしょうか……」と恐る恐る尋ねてみたところ、「迷子?大丈夫??」「とりあえずここ座って」「アイス食べる?」という驚きの高待遇

しかも、ちょうど私の前にも女性二人組が同じように夕飯を食べられる場所を探していて居酒屋にお送りしたばかりらしく、私も同じ店に車で送っていただけることに。翌日、改めてお礼に伺って出雲のことを色々とお聞きして……という流れで物件もご紹介いただけたのでした。

 

旅の恥はかき捨てだと思って声をおかけしたのですが、かき捨てどころかそこからご縁が繋がることもあるのだなあと思い、行動することの大切さを実感した出来事でした。

ちなみに私と同じように夕飯の店を聞いていた女性二人とは居酒屋で合流し、旅館が一緒だったこともあって仲良くなり、連絡先を交換したり引っ越す前に再度合流して一緒に遊んだりして、今でもお友達でいてくださってます(^=^)

 

 

次回はお部屋について書けたらと思ってます。

それでは!

2ヶ月前に東京から出雲へ引っ越してきました、ウサミと言います。

映像・デザイン全般を仕事に、白兎の赤根さんと単車のくーちゃんと一緒にのんびり生きてます。住み始めて分かったことや感じたこと、引っ越すキッカケなど赤裸々に綴っていこうと思いますので、宜しくお願いします。

 

 

さて、まずは引っ越しの経緯についてなのですが。

引っ越すことに決めたときも、引っ越しをしたあとも、周囲の方や友達からは必ずと言っていいほど「なんで島根?」と聞かれます。

 

それ、私も知りたいんですよね。

 

もともと神様や神社が好きで、前の会社を辞めた際に「そうだ、西日本の神様に会いに行こう」と思い立ち大安吉日に単独決行。実は出雲大社の場所を調べるまでは「出雲ってどこ?鳥取だっけ?」という状態でした 😆 市の職員さんに怒られそう

そうして伏見稲荷→出雲大社→厳島神社と巡り、出雲の空気に落ち着きを感じたり、とある方々とのご縁があったり、東京の空気に喉をやられていたり、ちょうど仕事も辞めたりしていたことで「じゃあ仕事見つけて出雲に住むかな」となったので、「なんで島根?」「どうして出雲?」と聞かれても私自身いまだに不思議ですし、「勝手にご縁を感じて…」としか言いようがないのです。

明確な決定打があったというより、水が上から下へ流れるのに似た感じでしょうか?

 

そんな感じで引っ越し、右も左も分からず友達も居ない出雲生活がスタートしました〜。

引っ越しや新居については、また次回!

Iターン女子 会員No.047

usami

勝手にご縁を感じて出雲に住み着いた人。3兎+1針+1人暮らし。