2024.11.08
西浜芋
職場の福利厚生の一環で、湖陵にある圃場で6月に苗植えをしたサツマイモが収穫の時期を迎えた。
前日までの大雨をまったく感じない乾いた砂地一面に、大きく育った芋づる。鎌でつるを刈り取ったあと、うねに覆いかぶさった黒いマルチシートを剥取り、トラクターで軽くすきこむ。
下準備が終わると、いよいよお待ちかねの芋掘りタイムだ。
石見銀山の芋代官が伝えたという西浜芋たちは、海のミネラル分をたくさん吸収して大きくなったかな。
ふかふかの砂地でも根がしっかりはってるのか、なかなか抜けない。 “大きなカブ” の絵本のワンシーンを思い出す。うんとこしょ、どっこいしょとひっぱって抜けたカブ、いや、サツマイモは、大きいのから小さいのまでビッシリ。幼稚園の遠足以来ぶりの芋掘り、楽しすぎてあっという間に終了してしまった。
終収穫してすぐよりも、2〜3ヶ月冷暗所に寝かせておいてからのほうが甘くなるのだとか。自分で堀ったサツマイモ、愛着が湧いて食べづらいなと思いながらもクックパッドでレシピを探すのであった 笑