小梅Iターン女子 会員No.135

こんにちは、koumeです。

出雲大社では、5/14-16の3日間、大祭礼(だいさいれい)が開催されました。

私は初めて大祭礼のことを知り、職場の地元の方に聞くと
出雲大社は神迎祭も有名だけど、大祭礼が出雲大社最大のお祭りだよ、とのこと・・!

それは知っておかねばと、いろいろと読んでみました。

以下、出雲観光ガイドのリンクから引用します。
”14日は勅祭日で、天皇のご代参の祭儀が荘厳に行なわれます。
15・6日は二の祭・三の祭といって祭典のほか、たくさんの行事が繰り広げられます。松の馬場では、的射祭(まといまつり)、流鏑馬神事が古式にのっとって行なわれるなど、この3日間は、勢溜に露天が立ち並び、田植え踊り、出雲神楽や伊勢神楽などもあり、出雲大社最大の賑わいのあるお祭りです。”

この数年、簡易的な開催になっていたそうですが、
久しぶりに勢溜まりにて骨董市が開催されるとのこと!

残念ながら、土曜日に開催された神楽の時間は仕事とかぶってしまっていたので
骨董市が朝8時〜16時までということで、
仕事の前の朝散歩のつもりで、ぶらぶら歩いてきました。

15日には友人や職場の方が参加されたお神輿や稚児行列も、神門通りで見ることができました。

大事な儀式の日にきちんと晴れて、当日はすばらしい青空。
とっても過ごしやすい気候でした。

出雲大社にお参りの際は、ぜひ祭日表がHPに載っていますので参考にされると良いかもしれません。

子どもの頃から住む場所が点々とした経験もあり、
一つのお祭りを昔からずっと見守る。一緒に作る。という経験をできていない私にとっては
なんとなく、時代とともに形や体裁ばかりになっていくものも多いなか、

お店や仕事を休んだりしながら、多くの時間と労力をつかいながらも、
地元の人が協力して古くからの祭事を守り続けているって
とっても素晴らしく、大事なことだなと感じました。
お神輿を担いだ方からは、あれだけの人数で担いでいてもやはりお神輿はとんでもなく重く、
全身が痛い・・・と言っておられましたが💦

ご尽力された皆様に感謝です。

こんにちは、koumeです。
GW後半は夏の暑さでしたね。

友人と大社の周辺を散策したときに立ち寄ったブルーカカオさんhttps://www.instagram.com/okinogami_blue_cacao.s/

店内はカフェ利用のお客さんでいっぱいでしたが
ベンチでおしゃべりしながらドリンクを楽しんできました。

これは、カカオの果肉のパルプを使ったジュース。
色は白く、スムージのような感じで、
ライチのような酸味があり、お肌にもいいんだそう。
日差しがきつかったのでなんとなくそのフレーズに惹かれて注文。

初めてのお味でしたがとってもさっぱりと美味しくいただけました。
甘いものやチョコレートが苦手な方にも、これは楽しめそう!と感じましたよ。ぜひ試してみてくださいね。


こうめです。

1月に関西から引っ越してきたのですが
すぐに気づいたことが
出雲のお水は水道水でも、嫌な匂いがしない!という感動でした。

関西にいたときは、洗面所で口をゆすいだり、お風呂にお湯を溜める時に
匂いが気になってしまい
関西ではシャワーヘッドに浄水器をつけてお湯を溜めたり、
料理に使う水は、浄水器を必ずとおしたものを使うようにしていました。
そんな私でも、出雲の水ならお風呂のスイッチでお湯を溜めても大丈夫かも!
と感動したくらい、気にならなかったのです!

山に囲まれた出雲市は、美味しい湧水も多く
車で気軽に汲みに行けるところがあるよ、と友人に教わったので
ホームセンターでポリタンクを買い、車に乗せて行ってみました。

浜山湧水です。
蛇口をひねると、ヤマタノオロチの像の中から水が出てきて
あっという間にタンクは満タンに。

水汲みの方用の駐車場がすぐ脇にあります。
水道水よりもミネラルが豊富なため、コーヒーを淹れたり、パンなどの発酵食品づくりにも良いとのこと。
「平成の名水100選」にも選ばれているそうです。

早速、このお水で、引っ越して初めてのお味噌仕込みをしたり、お米を炊きました。
開栓時間が決まっているため、早朝などは汲むことはできません。
※お水をいただけるのは午前9時〜午後21時
お出かけの際は、注意してください。
(平成の名水100選 浜山湧水群)
https://www.izumo-kankou.gr.jp/topics/1055

ありがたい自然の恵み・・・
こういった水を守っていけるように、自然になるべく負担をかけない暮らしを
これからも実践していきたいと思います。

こうめです。

出雲大社の神門通りにはいろいろなお店が並んでいます。
お蕎麦屋さんも沢山ありますが、
この日は、お好み焼きとお蕎麦どちらも楽しめる珍しいお店、
みちくささんに行ってきました。

出雲では「割子そば」3枚重ねのお蕎麦が有名ですが
みちくささんの「裏」は裏メニュー、という意味でしょうか。
どんぶりに入ったお蕎麦にたっぷりのねぎ、天かす、お好み焼きに入る豚ばら肉を焼いたもの、
もみじおろし、そして「地のり」がたっぷりとのっかって
だしつゆをまわしかけ、よく混ぜて食べるスタイル。
ぶっかけうどんみたいな雰囲気です。

細目の10割そばに、甘めのお出汁と薬味で
もりもりと美味しくいただきました。
お好み焼きと蕎麦がメインですが、
ほかにも、唐揚げ丼などのご飯ものや甘味もあります。

ちょっと変わったお蕎麦を食べてみたいという人には、おすすめです!
(お好み焼き みちくさ)
https://www.izumo-kankou.gr.jp/shinmon/6892

2024.04.21

出雲弁のこと

こうめです。

出雲市駅に行った時のこと
駅ビルの入り口の掲示板を見ていて目に入った、出雲弁番付のポスターがありました。
(最近の人があまり使わない出雲弁も、しっかり載っているとのこと)

私の職場は地元の方ばかりなので、皆さんの出雲弁を聞きながら、
「今のは・・・?」「こういう意味で使いますか?」
「丁寧な感じがする、ほっこりする言い方ですね〜」
などと楽しみながら、登場した出雲弁の解説(?)をお願いしたり、
皆さんの会話をふむふむと聞いたりしています。

子どもの頃から西日本のいろんな土地に住んできたので、
関西弁もあまり強くはない私ですが
大人になってからでも、言葉は出雲弁らしく、染まっていくのかどうか・・・?
数年後が楽しみです。

古くからの出雲弁は、東北弁に対して、西のズーズー弁と言われるそう。
古い日本語が残っているとか、日本語のルーツを探るポイントにもなっており研究されているそうです。
Youtubeでも、興味深い解説をされているので色々見てみると、面白いですよ。
そのうちの一つ紹介します。
(縄文時代の言葉がルーツの方言?!日本語の期限の謎に迫る)
https://www.youtube.com/watch?v=l4Xta6nGbZY

出雲弁番付にもお名前のある藤岡大拙さんは
出雲弁保存会で、若い人に出雲言葉を残していきたいと活動されているそうです。
(藤岡大拙・大西友子の出雲弁よもやま話 第10話)
https://www.youtube.com/watch?v=4eN2B2gKUxI&list=PLwBIdUjguueZff1x8aCmp7tEEuMxjgqt-&index=22

少しずつ、出雲弁を使えるようになっていきたいです。

こうめです。

4月中旬となり、桜も散って、ぽかぽかと心地よいお天気の日に
出雲大社周辺を散策、お参りする機会がありました。

真名井の清水、命主社(いのちぬしのやしろ)、出雲大社北島国造館(出雲教)なども
友人のご縁で詳しい方にいろいろなお話をきかせていただきながら
歩いてめぐりました。

出雲大社に何度か行ったことがある、という人でもあまりこちらまでいらっしゃる人は少ないようで
観光地らしい出雲とは違った空気を感じることができます。

お参りの際は、ぜひゆったりとした気持ちで、訪れてみてください。
(命主社)
https://ambassador.sanin-mannaka.jp/20221124y/

最後に大社へ。桜は終わってしまっていましたが、
ボリュームのある八重桜や、西側の牡丹が見頃でとっても綺麗でした。

牡丹と芍薬の違いって、何だったかな?と調べたりしながらゆっくり鑑賞。
(牡丹、芍薬の見分け方)
https://kensnews.net/?p=3470

様々な種類、色の牡丹が時間差で咲くようで、
同じ場所でも、訪れるタイミングによって様々なお花を楽しめそうです。

この日は、松の木の花粉が風にゆられて、ぶわっと放出されたりもしていて
最後に面白い風景も見ることができました。
こんな日は家に入る前に、上着をはたいてから中に入った方が良さそうです。

これからは藤棚も見頃になるそうで、
四季折々の植物も楽しみにしながら、またお参りしたいと思います。


こんにちは!

こうめです。
今日は市内での重要な交通手段、車に関する話題について書きます。

私は、出雲市内への就職に伴って今回移住を決めたのですが、その職場の方から移住支援制度があることや、出雲ではどこへ行くにも、きっと車が必要になるよ!ということを教えていただきました。

引っ越す前は、電車にすぐ乗れる地域に住んでいたため車を買ったことも所有したこともなく済ませていましたので、今回家探しの際は、駅から不動産屋さんの店舗までレンタカーを利用しましたし、周囲の生活圏や買い物スポットを見て回ったりというタイミングでもレンタカーを利用しました。

また、引っ越しが済んだあとも、大きな買い物にはレンタカーが便利でしたので借りていました。

通勤に車が必要な方が多く、老若男女が車を持っているということも関係しているのでしょうか、

出雲の方は安全で穏やかな運転をされる方が多いように感じます。あくせくしていないというか、都会とはちがってゆったりされていて、信号のない交差点で大きな道路に入ろうとする時も、譲って合図をしてくださったりということが何度かありました。

出雲市駅や、空港の近くにもレンタカーのお店が沢山ありますし、事前に相談すれば、駅まで送迎していただけるお店もあります。

アプリを使えば人を介さずにすぐに借りられるレンタカーも増えてきていますので、一日のうち短時間の利用なら、そういう使い方も便利です。
例:出雲市駅前 カーシェアリング

(無人のサービスなら、事前にアプリのダウンロードや免許証の登録、本人が国をが必要なことがほとんどですので、実際に現地へ行かれる前に登録を済ませておくことが大切です!)

また、2〜3日県外へ出るために空港に車を置きっぱなしにすることがあるとか、3〜4日以上借りるというときには、低価格で1ヶ月単位などの長期レンタルができるお店もありますので参考にしてみてください。
例:格安レンタカー

私はどちらのタイプも利用していろんな車に乗ってみることにしました。
そこで気づいたのは、予約をして店舗に伺うタイプのレンタカーですと、店員さんから地元の情報や、出雲の交通事情、冬のタイヤってどうするの?といった車に関する色々な情報を教えてもらうことができる点です。
地元の方との交流ができる点では、とても良い選択だったなと思います。

写真は、借りたレンタカーで足を伸ばし、運転の練習にもなりそうと向かった三瓶山の温泉ドライブのときのもの。

市内から片道1時間程度で到着します。

お湯もお食事も、とっても良かったのでまた行きたいと思っています!
もちろん他の温泉も開拓していきます✨

 

参考になれば幸いです。

こんにちは!

こうめです。
元々、発酵食品を手作りしたり、伝統食やいろんな地域の食文化に興味津々な私ですが、
今日はその中から、出雲の舞茸を取り上げたいと思います。

出雲の名産といえば、蕎麦
というのはよく知られているかと思いますが、それだけではありません。

農産物の種類がほんとうに豊かであることに気づきます。
ハトムギ、生姜、お茶、いちじく、山菜や野草、椎茸、そして舞茸!

はじめて出雲空港を利用したとき、お蕎麦屋さんでいただいた大きな舞茸の天ぷらが美味しかったことが印象的で、
へぇ、名産なんだ〜というくらいの認識でした。

次に近隣のスーパーで見つけたときには、舞茸の存在感、堂々とした風格に驚きました。それがブロッコリーやカリフラワー?と思うくらいの初めて見るボリュームだったんです。

炒め物、煮物、麺類さまざまな料理に使えますが、私はフードドライヤーを持っているのでほぐした舞茸をカリカリに乾燥させ保存する方法を気に入って、度々購入してしまいます。
(もちろん、自分で作らずとも、乾燥舞茸になったものも売っていますよ・・・!)

包丁いらずで、戻し時間も短くいつでもさっと使えるし、干し舞茸の美味しいお出汁は

鍋の具材やにゅうめんなどありとあらゆるお料理に使えて、優秀な保存食!

とても気に入っています。

きのこや舞茸がお好きな方、ぜひ試してみてくださいね。

こんにちは!

こうめです。

幼少期から数えると、今回で8回目の引越しだった私ですが

住む場所が変わって最初に直面することのひとつが、ゴミの捨て方のルールだと思いますので、今日はそのテーマについて書きたいと思います。

出雲市では指定のごみ袋があり、コンビニやホームセンター、スーパーなど、どこでも売られています。サイズには大小あります。一人暮らしは小で充分で、表に名前を書く欄もあります。決まった袋を買うという仕組みは、
ゴミの減量にもつながっているのではないかと感じました😊

ごみの分類の仕方はホームページでも確認できますし、転入時に市役所、支所で詳しく記載された冊子をいただくことができます。

そのうち、ダンボールや雑紙は、スーパーやコンビニの一部に設置されている資源ごみ回収ステーションへ持ち込むことができます。

以前に住んでいた自治体では、都会で車社会ではなかったため、
月2回など決まったタイミングで出すことになっていました。
うっかり出しそびれないようにと、カレンダーに印をつけておいたり、前日に玄関に置いておいたり…と工夫していたのですが、こちらでは基本的にいつでも好きな時に持ち込むことができ、とてもありがたいことだなと感じます。

引っ越しの荷解きが終わったあとの、ダンボールの束・・・

車で運べるとはいえ、雨の日や風の強い日に出すことは避けたかったので晴れた日を狙って車に乗せ、運びました。

長尺のダンボールがあったのですが、このあと助手席を前にスライドしたり工夫したところ、何とか載せることが出来ました。

写真はレンタカーでお借りした、軽自動車の1番小さなタイプですが、
車移動の多い地域、どんな暮らし方をするのか、どんな荷物を載せる予定なのかで必要なサイズ、車内の広さも変わってくる事がよく分かる、よいきっかけになりました!

こんにちは!
こうめです。

今回、就職にともない移住を決めた私でしたが、実際に来てみて感動した景色の一つがこの素晴らしい夕焼けでした。

市街地を照らす日の出や夕日も悪くないのですが
稲佐の浜の周辺は、波の音がザバーン!と打ち付ける音が響いて、大きな店舗照明などなく、とても落ち着いた地域。駐車場もありますので、車や自転車を停めてゆっくり観察するのもおすすめです。

晴れた日の夕方には、今日の夕焼けはきっと素晴らしいぞ!と思える予兆があり、
春の特徴なのでしょうか?柔らかな光がゆっくりと沈みながら、空の色が刻々と変わっていく様は、とっても素敵です。

ぜひ訪れてみてくださいね。

Iターン女子 会員No.135

小梅

関西から引っ越してきました。子どもの頃からいろんな土地に住みましたが、山陰は初めてです!出雲弁、丁寧な感じとホッコリさがあって好きです。職場の皆さんの会話を聞きながら、使い方を覚えていっています。