『平成のオロチ退治』
こんにちは、あうら子です。
梅雨に入り、雨がたくさん降りやすい季節になりました☔️
今年も全国各地で豪雨が発生しており、
出雲市でも大雨・洪水警報が発令された日があります。
過去には、梅雨前線の豪雨による災害では、
昭和47年7月の豪雨で、出雲市を流れる斐伊川や神戸川、宍道湖の水位の上昇によって多くの浸水被害が発生したそうです。
出雲市を流れる一級河川 斐伊川は、昔から洪水を起こす暴れ川だったそうで、
日本神話に登場するヤマタノオロチのモデルになったともいわれています。
そんな斐伊川・神戸川・下流の大橋川をまとめた斐伊川水系では、
洪水などの災害を防ぐ治水システムを事業として
『斐伊川・神戸川治水計画』という3点セットの事業が行われています。
この事業は、ヤマタノオロチを退治した神話になぞらえて
『平成のオロチ退治』といわれているそうです😳
事業の主な3つの柱の一つに、
「斐伊川放水路」という
斐伊川からの洪水を神戸川へ分けて、
宍道湖への洪水量を減らし、災害を防ぐ施設がつくられました。
こちらの施設を紹介している『斐伊川放水路事業記念館』さん。
小さな記念館ではありますが、
事業の内容や流れ、工事の際に出土した遺跡の紹介などを、
ゆっくりと落ち着いてさくっと学ぶことができます😌
イベントが開催させるときもありますので、
事業の理解を深めると共に、
日頃の防災意識を高めるのにもぜひ気軽に訪れてみてください🙌